世界&日本の有名な死刑囚・凶悪犯罪者一覧まとめ【事件の詳細も解説】

宮崎勤元死刑囚(東京・埼玉連続幼女誘拐事件)

宮崎勤(1962年〜2008年)
出典:デイリー新潮

宮崎元死刑囚は1988年8月から1989年6月にかけて、東京や埼玉で4歳から7歳の少女を誘拐。更に少女達を殺害したのです。彼は被害者の遺骨を遺族に送る等、異常な行動を繰り返しました。

7月23日に宮崎元死刑囚は別件で逮捕され、この時に事件の関与を認めました。彼は完全な小児性愛者ではなく、代替的に少女を狙ったとされます。2006年1月17日に死刑が確定し、2008年6月17日に刑は執行。最後まで遺族への謝罪はありませんでした。

林真須美死刑囚(カレー毒物混入事件)

林真須美(1961年〜)
出典:芸能人のあれこれ

1998年7月25日、和歌山市で行われた夏祭りで提供されたカレーにヒ素が混入。67人が搬送され、4人が死亡する事件が起こります。10月25日に知人男性の殺人未遂容疑と保険詐欺で林真由美が逮捕され、12月9日にはカレー事件の件でも再逮捕されました。

林死刑囚は2009年5月16日に死刑判決が確定し、現在も大阪拘置所に収監されています。ただ毒をカレーに混入する動機が林死刑囚にはなく証拠も乏しい為、カレー毒物混入事件については冤罪も疑われています。

宅間守元死刑囚(大阪教育大附属池田小児童殺傷事件)

宅間守(1963年〜2004年)
出典:カミカゼニュース

宅間守元死刑囚は2001年6月8日に附属池田小学校に侵入。刃物で8人を殺害した上、15人に重軽傷を負わせました。宅間元死刑囚は気性の激しい人物で過去に15回の逮捕歴の他、地域住民ともトラブルを引き起こしていました。

消費者金融で借金もあった宅間は世の中に失望し、死刑になる為に無差別殺人を決意。2003年9月10日に死刑が確定し、僅か1年後の2004年9月14日に刑は執行されました。なお死刑確定期間中に宅間は支援者の女性と獄中結婚し、吉岡と名を変えています。

小林薫元死刑囚(奈良小1女児殺人事件)

小林薫(1968年〜2014年)
出典:日本都市伝説.com

小林元死刑囚は2004年11月17日に、奈良市で帰宅途中の女児を誘拐した後で殺害する事件を起こします。彼は幼女へのわいせつ事件を起こした前科があり、出所後は職を転々としていました。事件を起こす前には会社の金を持ち逃けし、逮捕状も請求されています。

小林元死刑囚は口封じの為に女児を殺害し、女児が所有していた携帯電話で家族に電話をかけた他、遺体の写真を社メールで送りつけています。12月30日に小林は逮捕され、2006年10月11日に死刑が確定しました。その後、2013年2月21日に刑が執行されています。

加藤智大死刑囚(秋葉原通り魔事件)

加藤死刑囚は2008年6月8日、秋葉原の交差点に2tトラックで突入し、歩行者5人を撥ねました。更にトラックから降りて、救護する通行人や警察を次々と殺傷。7人が死亡し、10人が重軽傷を負いました。加藤死刑囚はその場で現行犯逮捕されています。

彼は厳しく閉鎖的な母親の教育を受けて育った他、インターネットの掲示板でもトラブルを起こしていました。2015年2月17日に死刑が確定し、現在は服役中です。加藤元死刑囚の家族も厳しい批判に晒され、判決確定前の2014年2月に弟は自殺しています。

植松聖死刑囚(相模原障害者施設殺傷事件)

植松聖(1990年〜)
出典:ニュース速報 Japan

植松死刑囚は2016年7月26日、相模原市にある知的障害者施設・やまゆり園に侵入しました。そして入居者19人を刺殺した上、入居者・職員26人に重軽傷を負わせる事件を起こします。

植松死刑囚はやまゆり園の元職員でしたが、学生の頃から障害者を否定する発言を度々行なっています。更に刺青や大麻を使用した他、事件の前にも暴行事件を起こして書類送検されていました。

植松死刑囚は2020年3月に死刑判決が下され、現在は服役中です。彼は現在に至るまで、障害者に対する差別的な発言を繰り返しており、反省の余地は全く見られていません。

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