【どうしてそうなった】美人すぎる35人の女性犯罪者

第4位：池田莉菜

池田莉菜は、2019年に札幌市で2歳の娘を衰弱死させた犯人です。彼女は当時21歳で、札幌の繁華街「ススキノ」のキャバクラで働くシングルマザーでした。事件当時、彼女は全身に刺青を入れた藤原一弥を同居させており、2人で娘を虐待しています。

事件の発覚は池田莉菜からの119番通報であり、その時すでに娘は心肺停止していたとのこと。その後病院に運ばれ死亡が確認されました。亡くなった娘の体重は平均の半分程度の6kgほど。複数の打撲痣や、煙草の火を押し付けられた跡もあったそうです。

また池田莉菜の家には、寄生虫だらけの成猫と子猫計13匹がおり、衛生状態は最悪でした。この猫もまた、ネグレクトの状態にあったようです。逮捕の半年前から児童相談所に通報が入っており、職員が自宅を訪問していますが、「虐待はない」とその時判断されています。

その時から彼女は子供を託児所に預けるのを止めたために、栄養失調に繋がったともいわれています。裁判中、池田莉菜は自身の犯行を否認し、藤原一弥と罪をなすりつけあっていました。本人は無罪を主張したものの、最終的に懲役9年の判決が下っています。

一方の藤原一弥は、裁判の中で積極的に虐待を行っていたと判断されました。懲役13年の判決が下っており、一度は控訴するものの、その訴えは棄却されています。