【どうしてそうなった】美人すぎる35人の女性犯罪者

第33位：渡邊真衣（頂き女子りりちゃん）

渡辺真衣は、自らを「頂き女子りりちゃん」と名乗っていた犯人です。彼女は、中年男性3名から1億5千万円余りをだまし取っただけでなく、「パパ活の相手を騙しお金を巻き上げるマニュアル」を販売していました。

彼女はお金を「頂き」と呼び、思わせぶりな態度を取り、金銭を引き出していました。そのお金はホストクラブに使い込んでいたそうです。マニュアルを使って詐欺を働いた女子大生が摘発された事で犯行が発覚し、渡辺真衣も2023年2月に逮捕されています。

渡辺真衣に貢がせていたホストは、詐欺で得たお金と知ってお金を受け取っていた事で逮捕されています。更に覚醒剤の使用で再逮捕されており、水商売の世界の薬物汚染も深刻である事がわかりました。渡辺真衣は幼少期に家族と折り合いが悪く、事件を起こす理由になったと考えられます。

裁判はその後も進み、2024年4月に名古屋地裁で懲役9年、罰金800万円の判決を受けました。最終的に、2025年1月16日に最高裁判所が上告を棄却し、実刑が確定。 渡辺真衣は逮捕された時に25歳であり、満期出所なら35歳〜36歳で出所する事になります。

彼女の生い立ちを知り同情する人や支援者もおり、一連の事件を映画化およびPV映像化する声もあります。ただ被害者への配慮が足りないという声もあり、実現するのかは現時点ではわかりません。

第32位：酒井法子

酒井法子は「のりピー」の愛称を持つ女優・歌手です。彼女は、2009年に覚醒剤取締法違反で夫と共に逮捕されました。後に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を受けています。夫が逮捕された時、本人は任意同行を拒否し、荷物を持って行方をくらませていました。

彼女は取り調べで「覚醒剤を10回ほど使った」と供述していますが、詳しい使用期間は不明。芸能関係者からは「（2年程前から）夫と深夜のパーティーに頻繁に出席し、ハイテンションで歌っていた事もあった」と指摘されていました。

2012年に酒井法子は芸能界に復帰。2021年に個人事務所「株式会社スマイル」を設立。2024年2月に、Instagramに個性的なモダン着物姿を投稿しています。この時点で酒井法子は53歳になりますが、美貌は衰えていません。ネット上では好意的な意見が多く見られました。

彼女の父親は、酒井三根城という山口組系、伊豆組酒井組の組長だった人物です。彼女が生まれた時、父は覚醒剤の所持で逮捕され服役中でした。4歳で実母は不審死し、後に出所した父親が酒井法子を引き取るなど、幼少期はかなり複雑な生活を送っていたようです。

こうした家族背景の他、元夫が2020年に覚醒剤取締法違反で再逮捕される自体も起きています。そんな先入観もあるのか、「酒井法子の目つきがおかしい」とTwitterで指摘する声が多い事も事実。その声を払拭し、これからも芸能界で活動を続けて欲しいものです。