【どうしてそうなった】美人すぎる35人の女性犯罪者

第27位：竹中愛美

竹内愛美は、2016年に弟を殺害し、遺体をバラバラにして遺棄した人物です。逮捕された時の卒業アルバムや写真が可愛いと話題になりました。当時、竹内愛美は弟と両親から相続した家に2人で暮らしており、亡くなった父親の遺産や生活費について言い争いをしていました。

弟は竹内愛美に暴力を振るい、竹内愛美は抵抗するために刃物をとって向けたものの、刃物は弟の太ももに刺さったそうです。間もなく弟は出血死し、竹内愛美は遺体をバラバラにし、2週間かけて一部をゴミとして遺棄しました。

竹内愛美の両親は離婚しており、母親は子供達を虐待していました。家を出て行った母親について行く子供はいなかったものの、家に残った父親は精神疾患を抱え、育児放棄をしていた様子。竹内愛美と弟は、かなり複雑な家庭で育っています。

2018年2月に千葉地裁にて裁判が開かれ、竹内愛美は一貫して殺意のない正当防衛を主張。事件の詳細は、「覚えていない」の一点張りを貫いています。そして殺害以前に弟から暴力を振るわれたことにより過剰防衛が認められ、懲役7年が確定。2025年時点で出所していますが、動向はわかりません。

第26位：山本美幸

山本美幸は、2019年に福岡で起こった「福岡・太宰府女性暴行死事件」の犯人です。逮捕時、彼女は43歳でしたが、「そんな風には見えない」という声があがっています。山本美幸は20代頃から金貸業を営んでおり、福岡の繁華街では有名でした。

山本美幸は恐喝で被害者女性の兄を借金漬けにしており、その借金を肩代わりさせるために被害者と接近。ホストクラブの金を肩代わりさせ、事件の2ヶ月前には被害者を共謀の男の家に住まわせ、支配下に置きました。

最終的に山本美幸と共謀した男は、被害者の態度が気に入らないと暴行をおこします。太ももをバタフライナイフや箸で突き刺したり、臀部を木刀で100回以上殴打するなどして、死亡させました。

山本美幸は犯行を否認していたものの、懲役23年の実刑判決を受けています。ただ、2022年に佐賀県の刑務所で、新型コロナウイルスに感染し死亡。その死に対しては、「逃げ得は許さない」という声が聞かれました。