【衝撃】実は元暴走族だった芸能人30選

20位：佐田正樹（お笑い芸人）

佐田正樹さんは、お笑いコンビ「バッドボーイズ」のツッコミ担当。彼は高校の頃に、「福岡連合二代目」総長と暴走族「幻影」の総長を務めていました。幻影は当時の福岡で最大勢力を誇った暴走族です。

中学の頃には既に刺青を入れ、時計店の窃盗するなど、その前から危険な人物ではありました。高校入学後は上級生と30対30で勝負し、佐田さん側下級生が勝利。福岡のヤンキーの間でも有名な存在となりました。

佐田さんは喧嘩も強く、総長同士が山奥でタイマンを張り勝った者だけが車に乗り帰宅できる「山タイマン」に勝利するなど、暴走族エピソードは多々あります。そんな彼は警察に逮捕されていたため、楽しみにしていた高校の修学旅行も行けなかったのだとか。

逮捕後鑑別所に入っていたものの、担任の先生が鑑別所送りを「入院扱い」にした事で、無事に高校を卒業できたそうです。この優しさに彼は感動し、高校卒業と共に暴走族を引退しました。

その後は暴走族の「福岡連合」出身の大溝清人と1997年4月に『バッドボーイズ』を結成。刺青は変わらずありますし、2023年に隠し子が発覚するなど、破天荒なエピソードは相変わらずです。隠し子は認知して謝罪、奥さんと不倫相手を両方支えていきたいと話しています。

19位：鈴木紗理奈（タレント）

鈴木紗理奈さんは、1992年に第6回全日本国民的美少女コンテストを受賞したタレント。1996年から2000年まで歌手として、3枚のアルバムをリリースしています。彼女は昔から1つの事にのめり込みやすく、その1つが「ヤンキー活動」でした。

具体的な族は不明ですが、学生時代の彼女は「社会経験」の一環としてバイクに乗り、自己表現の一つとしていました。更に高校時代の彼氏は1歳上の暴走族総長だったそうです。交際期間は短かったそうですが、デビューした後に仲間内で「あの子だ」と盛り上がったと話しています。

年が流れても暴走族時代の口癖は残っており、2022年のドラマ「ナンバMG5」ではヤンキー一家の母親役を演じました。この時に後輩にヤンキー役を指導しており、「らりるれろ」で舌を巻くように伝えるなど、かなりマニアックな指導をしています。

役に対しても特に演技をせずに素のままで演技ができたのだとか。なお、父親役は暴走族元総長として有名な宇梶剛士さんでした。バラエティの姿は作られたものであり、鈴木紗理奈さんの本質はヤンキーや暴走族という事なのでしょう。