4位:高島礼子(俳優)
高島礼子は、レースクイーンを経てドラマ『暴れん坊将軍III』などに出演した俳優です。彼女は高校生の頃に、地元横浜のレディースに所属していました。根っからの乗り物好きであり、16歳で原付免許を取得すると、バイクを乗り回していました。
高島礼子は非常に厳格な父の元で育ち、その反発心からレディースの世界にのめり込んでいた様子。レディース卒業後は、21歳でJAF公認協議のレースに参加できるライセンスを習得します。
カーレーサーになった後は、富士スピードウェイを時速230kmで爆走していました。彼女がレースクイーンになったのは、プロのレーサーになるための資金集めでしたが、結局金銭面の負担からレーサーになる夢を諦めています。
芸能界に入った後は、1999年に俳優の高知東生と結婚しますが、2016年に離婚。彼は覚醒剤に手を出すなど、危険な一面を持っていました。危険な男に惹かれる点は、暴走族に加入していた影響もあるのかもしれません。
3位:島田紳助(お笑い芸人)
島田紳助は、松本竜介と「紳助・竜介」を結成していたお笑い芸人。彼は中学2年の頃からグレ始め、学校の窓ガラスを割る、教室で盗品を売りさばくなどの行動を繰り返していました。
非行に走った原因は、真面目な国鉄社員だった父親が要因です。会社の昇進試験で、筆記では合格するのに面接で落ち続ける父を見て、「人間真面目なだけではダメだ」と思うようになったそうです。
高校進学後も非行は治らず、地元の暴走族にも加入。当時はヤクザに本気で憧れており、車上荒らしで逮捕されて少年鑑別所に送致された事もありました。この他にもタバコやシンナーに手を染めていたようです。
その後はお笑い芸人として大成功したものの、2011年に暴力団との付き合いが発覚。芸能界を引退しています。現在も復帰の話はありませんが、他の芸能人のInstagramなどに登場するなど、芸能界と縁が切れたわけではなさそうです。