この記事を書いた人
某週刊誌の元記者
Rekisiru編集部、東条りな(とうじょうりな)。新卒で某有名週刊誌を運営する出版社に入社。8年勤務したのち結婚を機に退社。芸能ネタとネットゴシップ収集が生き甲斐であり趣味であり仕事。現在はWeb系メディアを中心にメディア編集業に従事。
25位:釈由美子(蜂須賀小六の末裔)

出典:STORY web
釈由美子は、グラビアアイドルとして活動していた俳優です。彼女は戦国時代の武将・蜂須賀正勝(小六)の末裔を自称しています。蜂須賀小六は徳島藩主横須賀家の家祖にあたる人物です。元々は、播磨国(兵庫県)龍野城の主でした。

出典:Wikipedia
釈由美子の苗字は「蜂須賀」ではありません。理由は、蜂須賀小六の末裔の1人が四国に渡った時に「釈」に改名したためとの事。蜂須賀家8代目の当主・蜂須賀宗鎮は、高松藩一門から養子入りした人物で、蜂須賀小六の直径の子孫ではありません。蜂須賀小六は1男2女を設けていますが、どこ子どもの子孫かは不明です。

出典: 探検!日本の歴史
釈という苗字は、蜂須賀家から派生したものですが、「由美子」という名前は父親の「昔の女」。その事実を知った時、釈由美子は愕然としたそうです。2015年には、レストランなどを経営する実業家と結婚。2016年6月に男の子を出産しています。

出典:Trendist
釈由美子の父は、同年の1月に亡くなっています。父の遺言は、「男の子が産まれますように」というものであり、釈由美子はその願いを叶える事ができています。なお、その男の子は2025年に9歳になりますが、7歳で英検準二級に合格しています。蜂須賀小六の子孫として、今後が期待される逸材です。
24位:伊達みきお-サンドウィッチマン(伊達政宗の子孫)

出典:GRAPE COMPANY
伊達みきおは、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」のツッコミ担当。彼の先祖は仙台藩の初代藩主であり、独眼竜の異名で知られる伊達政宗です。嫡流ではなく支族であり、江戸時代には「大條」を名乗っていたものの、明治期には「伊達」の姓に戻しました。

出典:Wikipedia
伊達みきおの曽祖父は、宮城控訴院判事を務めた伊達亮治。祖父は東京大学卒業の銀行幹部、父も地元の七十七銀行の幹部と由緒正しい家柄でした。それゆえに、お笑い芸人になった時に、父から「伊達の名は名乗るな」と言われました。

出典:四国新聞
サンドウィッチマンは、現在では「好感度No.1芸人」の常連です。長年の努力を経て、伊達みきおは伊達政宗の名に恥じない功績を残したと言えるでしょう。なお、伊達みきおの姪には声優の「伊達さゆり」がおり、彼女も伊達政宗の子孫になります。