8位:太田光代(松永久秀の子孫)
太田光代は、芸能事務所・タイタンの代表取締役社長。夫はお笑いコンビ「爆笑問題」のボケ担当の太田光です。太田光代の旧姓は「松永」であり、戦国時代に大和国で大名を務めた松永久秀とされています。
松永久秀は、一度は織田信長の家臣になったものの、信長に反逆して敗れ、信貴山城で自害(爆死?)した人物です。織田信長に敗れた時に、一族は滅びたと思われていますが、孫は博多に逃げ延び、この豪商となりました。
太平洋戦争の、マレー沖海戦を指揮した松永貞市は松永久秀の孫の家系とされます。松永貞市の孫には、docomoのiモードの名付け親となった松永真理がいます。太田光代もまた敏腕の芸能事務所経営者として有名な存在。松永真理と似ている部分が多いのは、興味深い所ですね。
7位:羽佐間道夫(赤穂浪士の子孫)
羽佐間道夫は、現役60年を超える声優。数々のハリウッド作品の日本語吹き替えも担当し、今までに手がけた作品は7000本超え。90歳を超えても活躍し続ける姿は、まさに声優界のレジェンドでしょう。彼の先祖は間十次郎といい、忠臣蔵で有名な赤穂浪士の1人です。
間十次郎は吉良邸討ち入りの際、父や弟と一緒に参加しています。武勇に長けた人物として知られ、大高忠雄と共に屋敷に一番乗りして奮戦しています。仇討ちを果たした後は、他の赤穂浪士と同じく切腹を命じられました。
赤穂事件では討ち入りした赤穂浪士だけでなく、その家族も処罰を受けています。ただ一部の家族は罪を免れ、その血筋を現在まで繋いでいます。羽佐間道夫以外だと、ジャニーズWESTの神山智洋も赤穂浪士の1人と言われていますが、真偽はわかりません。