【恐怖】世に放たれた・放たれる予定の超凶悪犯たち20選

18位：舟橋龍一（川崎市中1男子殺人事件）

2015年に神奈川県川崎市の多摩川河川敷で起きた、当時13歳だった少年が殺害された残虐な事件の主犯だった人物です。舟橋は懲役9〜13年の不定期刑となっており、早ければ2024年に出所している可能性もあります。

事件は13歳の少年が河川敷で加害者3名から馬乗りになって殴られ、顔や首・足などをカッターで切りつけられた上に真冬の川を泳がされています。

裸で泳いだ少年が岸に上がるとさらに切りつけ、そのまま立ち去ったのだそう。この時少年は生きており、朝になり通行人から発見された時には、川から20メートル程度離れたところで発見されています。犯人たちは立ち去ったあと、近くの公衆トイレで証拠隠滅のために衣服を燃やしたそうです。

少年の死因は出血性ショックであり、43か所の切り傷のうち31か所の傷は首に集中していたといいます。1週間後に当時17歳と18歳だった3名が逮捕されました。主犯の舟橋はフィリピン人とのハーフでありいじめられっ子だったそうですが、ゲームセンターで不登校者のたまり場を作っていたそうです。

そこで被害者少年も加害者たちとつるむようになったそうで、学校も休みがちになってしまったといいます。少年が殺害された理由は「LINEの返信が遅い」などの理由からだったそうで、いじめのターゲットになっていったのだそう。

そして「少年が周囲に慕われているのがむかついた」という理不尽な動機で殺害されたといいます。これほどの酷い犯罪でありながら、舟橋の判決は懲役9年以上13年以下の不定期刑というものでした。そのため早ければ2024年には出所している可能性もあるようです。

17位：栗山龍（バッキ―事件）

AVメーカー「バッキービジュアルプランニング」の代表である栗山龍は、2004年にAV女優に対する強姦致傷で逮捕され、2007年に懲役18年の実刑判決が下されました。そのために出所は2025年といわれています。

バッキーは女優を監禁して凌辱したり、水攻めや拷問などの過激な内容を撮影する会社でした。そして2004年に女優に対して違法薬物を吸引させ前後不覚にし、集団暴行の末に女性の体の中に浣腸器具を挿入。器具が破損してしまい女性は肛門に全治4か月の怪我を負い、処置が遅ければ死亡する可能性もあったといいます。

その他バッキーの作品の中でも人気だった「水責めシリーズ」と呼ばれる作品に出た女優が、体験談を雑誌に暴露しました。記事によると「苦しい、助けて」といっても、にやにやして見ているだけだったそうです。さらに「お前は金で買われた女だ」と言われ、殴られ水に沈められたと話しています。

栗山龍は異常性癖を持っていたことがわかっており、昔から猫を溺死させたり轢き殺したりなど猫を殺害することに快感を得ていたそうで、大人になっても続けていたのだとか。そのためSMジャンルが好きだったものの満足できず、自分で立ち上げたのがバッキーだったといいます。

栗山はスタッフに罪をすべて擦り付けて無罪を主張していたそうですが、結果的に18年の実刑判決が確定しました。その後長野刑務所に収監されましたが、反省の色は全く見られず、刑務所内でも自分の行いを自慢げに話しているのだとか。それでも2025年に刑期満了し出所予定のようです。