10位:池田真弓(札幌両親強盗殺人事件)

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1991年に恋人である安川奈智の求めるままに池田真弓という19歳の女性が、札幌市で両親を殺害した事件です。池田は1994年に無期懲役が確定しているため、2024年頃に仮出所しているといわれています。
犯人2人は交際し同棲していましたが、心配した池田さんの両親が住居を突き止めてきたことに激怒。「お前の親は常識がない」と「人を殺さないと金持ちになれない」など口走っていたといいます。

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そして池田は実家に帰り3人で談笑しているところを、恋人の安川と一緒に包丁で両親を殺害してしまいます。池田が殺害した理由を問われると、「安川と一緒にいられればそれでよかった」と話していたそうです。安川はSMプレイを好み、池田も溺れている状態だったといいます。

2人は殺害後、自殺を偽装し、家も売却し680万円を得ていました。さらに両親の遺体を車に乗せて焼き、沼地に沈めています。しかし遺体が発見されたことにより事件が発覚、2人は逮捕されました。2人は無期懲役の判決が下っています。池田は1994年に確定しているため仮出所は2024年頃といわれており、受刑者の証言によればとても反省している様子だったという証言も見られるようです。
9位:勝本諒(東金市女児殺害事件)

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2008年に千葉県東金市の路上で、5歳の女児が殺害されていた事件です。犯人として逮捕されたのは近所に住む軽度の知的障害者の勝本諒であり、2012年に懲役15年が確定しているため、2027年頃出所するといわれています。
勝本が容疑者として逮捕された経緯は、不審者として目撃されており「小太りの男が少女を掴んでいた」という証言があったため捜査線に浮上したためです。

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そしてレジ袋に勝本の指紋が出たことが決め手となり逮捕、「子供を抱えて自室から外に出て捨てた」と供述したといいます。しかし後にその指紋は勝本のものではないことがわかっています。それでも勝本が「友達になりたかったけど騒がれたから殺害した」と供述。責任能力ありと判断され、2012年に懲役15年の判決が下されました。

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一方冤罪説も出ており、指紋も一致せず、犯人がコロコロ証言を変える点から被疑者が尋問された通りに返答したのでは?と裁判で弁護側と争っています。しかし最終的に上告も棄却されました。懲役15年であるために、2027年頃に出所予定です。