【恐怖】世に放たれた・放たれる予定の超凶悪犯たち20選

14位：神いっき（多重人格強盗）

「声優のアイコ」を名乗ってこん睡強盗の容疑で2014年に神いっきが逮捕され、懲役10年の判決が出ており、2025年頃出所予定です。

神は男性の飲み物に睡眠薬を混入し、高級腕時計などを奪っていたそうです。手配された写真に「女装した男」ではないか？ともいわれましたが、性同一性障害の体は女性・心は男性な人物でした。

神さんは自らの性を前向きに捉えていたということですが、その一方でうつ病やパニック障害など精神的な悩みも多く抱えていたようです。さらに解離性障害（多重人格）があり、責任能力の有無が論点となりました。結局2017年に懲役10年の判決が言い渡されています。

実際は拘束された480日間が引かれるので、8年半となり早ければ2025年頃に出所する計算のようです。被害者の責任能力があるとし、ガスコンロをつけたまま逃走し、被害者が一酸化炭素中毒になる可能性もあり悪質性が高いと判断されたためでした。

13位：野本岩男（つくば母子殺人事件）

1994年に起きたつくば母子殺人事件は、総合病院の医師だった野本岩男が、自分の妻と子供2人を殺害し横浜市の運河に遺棄した事件です。野本は1997年に無期懲役が確定しているために、2027年頃に仮出所する可能性もあります。

事件で殺害された母子は鉄アレイで縛り付けられた遺体が浮かび上がったことにより発覚しました。捜査すると野本には病院に何人も愛人がいたとし、容疑者として浮上。

当初犯行を否認していたものの、Nシステムに横浜に向かい野本の車が移っており捜査員の説得により犯行を自供しています。自供によると夫婦喧嘩の末に妻を殺害、残された子供も可哀そうという理由で殺害したそうです。

計画性はないという弁護側の意見が通り無期懲役が宣告されましたが、「3名殺害されたのに軽すぎる」と検察側が控訴。しかし1997年に棄却されており、無期懲役が確定しました。現在野本は岡山刑務所か千葉刑務所に収監されているという噂ですが、仮出所により2027年頃出てくるのではといわれています。