整形に失敗した疑惑の芸能人&海外セレブTOP40

第10位：ハン・ヘギョン

日本でも「扇風機おばさん」という名前で有名になった韓国人モデルだったハン・ヘギョンさんは、いわゆる「闇医者」で遺法の整形手術を受け、工業用油を顔に注入されたために顔が腫れ酷い状態になってしまいました。整形に1800万円もかけ、なおかつ最後は自分で工業用シリコンを注射していたのだとか。

ヘギョンさんは歌手を目指していたそうですが、幻聴が聞こえるほど「美しくなりたい」という願望が強かったとのこと。18歳の時にはレコードデビューするもあまり売れず、美しくならねばと整形に手を染めたのだそうです。日本デビューを夢見て大阪にも来ましたが、芽が出ず幻聴が酷くなったなっていったといいます。

保険証がなかったために闇医者で整形を繰り返していたヘギョンさんは、顔が膨れ上がってしまいました。そうなると日本のテレビで何度も特集され、同情から異物除去手術の寄付が集まったそうです。そして整形手術を受け直し、以前とまではいかずともだいぶ戻っています。

2017年には高須クリニックの高須院長が異物除去手術に名乗りをあげ、模型用ギアオイル240gの除去に成功し、視野が広まり生活しやすくなったそうです。しかし2018年に死去しており、親族の話によると顔の異物が体を通って肺に流れ込み肺機能が衰えたのではないかとの見解だといいます。

医学的に違うのでは？という意見もあるようですが、整形失敗による後遺症の可能性が高いといえるのではないでしょうか。

第9位：ガオ・リュウ

中国の女優のガオ・リュウさんは、鼻の整形手術をして、鼻の先が壊死してしまったために話題となっています。ガオ・リュウさんは中国を代表する若手美人女優の1人で、weiboのフォロワーは500万人以上いる人気女優です。

そんなリュウさんは、友人に紹介してもらった美容整形医院で鼻の美容整形を受けたそうです。手術は4時間にも及んだそうですが、手術失敗により鼻先が壊死してしまいました。当初「鼻がちくちくする」ような違和感があり、その後皮膚復元手術を2回受けたのだそう。

しかし鼻先は感染を繰り返し、次第に肌が黒ずみ壊死してしまったといいます。手術を受けた広州のクリニックを保健衛生局が調査したところ、医師は無免許の違法クリニックであることが発覚したそうです。

リュウさんは他の病院で約2カ月入院したそうですが、「元の鼻に戻すことは難しい」といわれてしまったといいます。芸能界に戻ることはもはや困難な状態となってしまい、自死を考えたそうです。さらに整形失敗によりドラマ降板などから「40万人民元（約650万円）」の違約金が発生したといいます。

リュウさんは2021年に2回壊死した鼻に、お尻の脂肪細胞を鼻へ移植し形を整える手術を受けたそうです。手術は無事に成功し、2023年2月に芸能界復帰を果たしています。