【芸能界の闇】性被害を告白した25人の芸能人・タレント

19位:水原希子

ハーフタレントでもある水原希子
出典:マイナビニュース

水原希子は、アメリカ人の父と日本生まれの韓国人を母に持つ俳優。彼女は2022年4月の週刊文集で、過去に映画プロデューサーの梅川治男から性被害を受けた事を告白しています。

2021年、水原希子は梅川治男がプロデューサーを務めた映画「彼女」の主演を務めていました。本作は性描写も多いため、水原希子はインティマシー・コーディネーターの起用を提案。この案は採用されたものの、梅川治男の圧力で機能しませんでした。

彼女の叫びは海外でも話題に
出典:ABEMA TIMES | アベマタイムズ

梅川治男は、彼女に不必要なアンダーヘアの露出を求めた他、複数の女優の太ももを触るなど、不適切な行動を連発していたそう。彼女は取材の中で、芸能界には性加害のような側面が存在し続けている事を懸念していると話しています。

SNSのライブ配信で涙ながらに訴えた
出典:Instagram

一方で、日本の芸能界や映画界には真っ直ぐな思いで作品を作る人がいるとも述べました。監督やプロデューサー、俳優が対等な関係で映画を作れる時代が来る事を願うばかりです。

18位:三島有紀子

映画監督の三島由紀子
出典:Japan Creator Bank

三島有紀子は、2009年の映画『刺青 匂ひ月のごとく』で監督デビューを果たした映画監督。彼女は、6歳の頃に見知らぬ男性から性的被害を受けています。心の傷は癒えず、「自分は汚れてしまった」と考えるようになったそうです。

それから47年の月日が経ち、彼女は2024年に『一月の声に歓びを刻め』という映画を世に送り出しました。本作は恋人と別れた性暴力サバイバー、性被害を苦に命を絶った娘を持つ父、妻の延命装置を外した事を後悔し続ける男。異なる島に住む3人を主軸に置いたものです。

性被害を直視して生まれた作品
出典:nippon.com

作品が生まれた背景には、彼女が47年の月日を経て現場を直視できた事、周囲に性的被害の事実を話せていた事が挙げられます。何年経っても、被害を受けた人の心の傷が癒える事はありません。本作が、性被害のトラウマを抱える人に対する契機になるのかもしれません。

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