【芸能界の闇】性被害を告白した35人の芸能人・タレント

29位:奈緒(俳優)

今年も数々のドラマに出演した奈緒
出演:ESSEonline(エッセ オンライン)

奈緒は、2024年のドラマ「春になったら」や「あのクズを殴ってやりたいんだ」などの主役を担当した俳優です。彼女は同年7月に公開された映画「先生の白い嘘」の主役も担当していますが、本作で監督から性被害を受けています

先生の白い嘘のワンシーン
出演:ORICON Drama&Movie(by オリコンニュース)

本作は「レイプ」を題材にし、24歳の高校教師・原美鈴を主人公に、男と女の間の「性の不平等」を描いています。劇中で奈緒は、相手から顔を手で捕まれる、そのまま押し倒されるなどの過激な撮影に臨みました。

ただ恐怖を感じる場面も多いため、性的描写を撮影するにあたり、監督の三木康一郎にインティマシー・コーディネーター(監督と俳優の間に入り身体・精神的にサポートする専門職)の起用を希望していました。

舞台挨拶で謝罪する三木康一郎
出典:ナタリー

ただ三木康一郎は「間に人を入れたくなかった」と、奈緒の希望を拒絶。本作は他にも濡れ場も多く、奈緒は間接的な性被害を受けたとも言えます。この事実が明るみになると、監督への批判が高まりました。本作の舞台挨拶の中で、三木康一郎は壇上で謝罪。奈緒が経緯を説明する事態となりました。

日本に2人しかいない
インティマシー・コーディネーターの1人である西山もも子さん
出典:LIFE INSIDER

本作品は10年以上前から構想が練られていたものの、10人以上の俳優に断られてお蔵入りとなっていました。一連の撮影が行われたのは2022年。当時は撮影現場でインティマシー・コーディネーターの起用が少なく、日本の映画業界が時代に取り残されている事が露呈しました。

28位:荻野目慶子(俳優)

荻野目慶子
出典:Instagram

荻野目慶子は、1992年の映画「陽炎」で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した俳優。彼女は1991年にバイオレンス映画の巨匠・深作欣二と不倫関係にありましたが、不倫の発端は深作欣二になる性加害とされています。

若き頃の荻野目慶子
出典:Instagram 

「巨匠・深作欣二監督と長年、愛人関係にあったとされる女優の荻野目慶子さんは、最初は深作監督にレイプされたと言われています」(映画関係者)

引用:週刊実話web 

二人は34歳の年齢差がありました。深作欣二は不倫関係になった後で、前立腺がんを発症するものの、荻野目慶子との関係が続けられなくなる事を懸念して治療を拒否。2003年に亡くなるまで、関係は続いたそう。

不倫関係にあった深作欣二監督
出典:.mesee.magazine

この他にも荻野目慶子は、1990年に映画監督の河合義隆とも不倫関係になっています。この時に性被害を彼女が受けていたのかはわかりません。世間を賑わせた荻野目慶子ですが、2012年に都内に複数のクリニックと医薬品会社を経営する医師と結婚しています。

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