【芸能界の闇】性被害を告白した25人の芸能人・タレント

21位:奈緒

今年も数々のドラマに出演した奈緒
出演:ESSEonline(エッセ オンライン)

奈緒は、2024年のドラマ「春になったら」や「あのクズを殴ってやりたいんだ」などの主役を担当した俳優です。彼女は同年7月に公開された映画「先生の白い嘘」の主役も担当していますが、本作で監督から性被害を受けています

先生の白い嘘のワンシーン
出演:ORICON Drama&Movie(by オリコンニュース)

本作は「レイプ」を題材にし、24歳の高校教師・原美鈴を主人公に、男と女の間の「性の不平等」を描いています。劇中で奈緒は、相手から顔を手で捕まれる、そのまま押し倒されるなどの過激な撮影に臨みました。

ただ恐怖を感じる場面も多いため、性的描写を撮影するにあたり、監督の三木康一郎にインティマシー・コーディネーター(監督と俳優の間に入り身体・精神的にサポートする専門職)の起用を希望していました。

舞台挨拶で謝罪する三木康一郎
出典:ナタリー

ただ三木康一郎は「間に人を入れたくなかった」と、奈緒の希望を拒絶。本作は他にも濡れ場も多く、奈緒は間接的な性被害を受けたとも言えます。この事実が明るみになると、監督への批判が高まりました。本作の舞台挨拶の中で、三木康一郎は壇上で謝罪。奈緒が経緯を説明する事態となりました。

日本に2人しかいない
インティマシー・コーディネーターの1人である西山もも子さん
出典:LIFE INSIDER

本作品は10年以上前から構想が練られていたものの、10人以上の俳優に断られてお蔵入りとなっていました。一連の撮影が行われたのは2022年。当時は撮影現場でインティマシー・コーディネーターの起用が少なく、日本の映画業界が時代に取り残されている事が露呈しました。

20位:松坂慶子

大御所俳優となった松坂慶子
出典: MANTANWEB(まんたんウェブ)

松坂慶子は、1971年の映画「夜の診察室」などで主演を担った俳優。彼女は若い頃、作家で映画監督の梶原一騎に枕営業をしたという噂が流れました。梶原一騎は1970年代〜80年代にかけて強い影響力を持っており、自叙伝「懺悔録」にて大物女優や若手女優との関係を大胆に綴っています。

多くの俳優に手を出した梶原一騎
出典:Ikki Kajiwara – Ramen Para Dos

松坂慶子は枕営業を嫌がっていたものの、梶原一騎は日本刀を彼女の喉元に突きつけたとの事。脅迫されるまま、彼女は服を脱ぎ、行為に至りました。当時は、芸能界とヤクザの繋がりが当たり前だった時代。梶原一騎により池上季実子など、多くの女優が泣き寝入りを余儀なくされました

やがて松坂慶子は1991年にジャズギタリストの高内春彦と結婚。高内春彦は当時無名な存在で、世間は「格差婚」と揶揄しました。ただ、2人の娘も生まれるなど、結婚生活は現在まで良好です。。ただ、2人の娘も生まれるなど、結婚生活は現在まで良好です。

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