9位:丸山桂里奈

出典:会社四季報online
丸山桂里奈は、元サッカーの日本代表であり、現在はマルチタレントとして活躍しています。彼女2017年に「サンデージャポン」に出演した時に、過去に監督から受けたセクハラを告白しました。
監督はロッカー室で後ろから目隠しを行い、その手を胸まで伸ばしてきたそうです。その監督の名前は公表されなかったものの、過去に別件のセクハラで問題になった上村崇士が浮上しています。

出典:goo blog
丸山桂里奈は、テレビで経験人数を暴露するなど、かなりぶっ飛んだ人物。過去のセクハラを受け流していました。日本では、女性スポーツ選手の監督の多くが男性である事も多く、セクハラやパワハラが横行している事も事実。丸山香里奈の告白は軽いノリではあったものの、性被害で悩んでいる人がいる事は間違いありません。
8位:千葉美裸

出典:香港 O1
千葉美裸は、2007年の映画「花影」がデビュー作となった俳優です。彼女は2022年4月発売の「週刊文春」で、2012年に映画監督「園子温」から受けていた性加害を告白しました。園子温は俳優の坂口拓を仲介に千葉美裸と会い、彼女を仕事部屋のマンションに連れ込みました。
この時に園子温は彼女を無理やりベッドに押し倒し、行為に及ぼうとしたとの事。この時は何とか逃げ出したものの、その後もLINEで性的なメッセージを送り続けていたそうです。千葉美裸の告発に園子温は、告発を否定。出版元に損害賠償と謝罪広告を求めていました。
ただ千葉美裸は同年12月、36歳の若さで自殺。彼女は既に芸能界を引退し、シングルマザーとして育児に奔走していました。告発後、彼女には誹謗中傷の声が続いており、自殺の原因は性被害と誹謗中傷だった可能性が濃厚です。

出典:livedoor ニュース
なお園子温には余罪があり、複数の女性に手を出していました。2024年の紅白歌合戦では星野源が「地獄でなぜ悪い」を演奏しようとしたものの、この曲が園子温の映画の主題歌だったため、批判の声が一部で聞かれました。曲に罪はないのに、星野源は曲を変更するなど、多方面に園子温の影響は及んでいます。