【悲痛】難病と闘いながら第一線で活躍を続ける芸能人TOP18

2位：渡辺謙

渡辺謙さんは、「ラストサムライ」などに出演した国際派俳優。彼は1989年に白血病を患い、初の主演映画の撮影時に倒れ緊急搬送された過去があります。役は降板となり命の危険もありましたが、1年の闘病の末に復帰しました。

治療は化学療法と抗がん剤治療を同時進行で進めており、副作用も強かったといいます。1年後に無事に復帰した渡辺さんは、大河ドラマ「炎立つ」で完全復帰アピール。しかし誰もが完治したと思っていた矢先の1994年に白血病を再発してしまいます。

この時の心境を彼は、

「最初の病気の時は一瞬自殺を考えたこともあったけど、2度目はそんなことを考える気力もないくらい絶望した」

と話しています。その後懸命に治療を続け、元妻である南果歩さんのサポートもあり翌年に仕事復帰を果たしました。

しかしこの時の治療の輸血により「C型肝炎」に感染。より治療が困難になったといいます。これらの大病を乗り越えて世界に躍進した渡辺さんですが、2016年に人間ドックにて胃がんを発見。こちらは早期であったために内視鏡手術で克服しました。

ちなみに渡辺さんの妻の南果歩さんも乳がんを患いましたが克服、しかし妻が闘病中の2017年に「ニューヨーク不倫」が発覚しています。闘病中の妻がいる中での不倫に世間はもうバッシング。2018年に2人は離婚しています。

結局渡辺さんは2023年に不倫報道のあった女性と再婚し、現在も芸能界で活躍中です。現在は再婚相手と軽井沢で生活しているといい、乳がんを克服した元妻の南さんも「結婚したからには幸せになってほしい」と大人なコメントをしています。