12位:池江瑠花子

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池江瑠花子さんは、16種目もの日本記録を持つ競泳選手。彼女は2019年の18歳の時に急性リンパ白血病を公表しましたが、闘病の末に2024年9月に完治したと公表しています。

池江さんは「造血幹細胞移植手術」を受けたそうです。ドナーはわかっていませんが、ネット上で骨髄移植ドナーは兄ではないかといわれています。池江さんは闘病中にも「水泳を続けたい」という気持ちで頑張れたといいます。つらい時も「いつかは終わる」と自分を励ましたのだそうです。

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そして2019年に退院した池江さんですが、免疫の数値をクリアし筋力もある程度取り戻してプールに入った時には、家族や周りの人が喜んでくれたために涙を我慢したといいます。2021年には東京オリンピックに出場を果たしました。

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彼女は2025年現在も活躍し、オリンピック3大会出場してきた池江さん。現在はロサンゼルス大会への4大会出場を目指しており、2025年のシンガポール大会で競泳日本のリーダーとして活躍しています。
11位:西城秀樹

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西城秀樹さんは70年代に一世を風靡した歌手。彼は2001年から何度も脳梗塞を繰り返したものの、生涯現役で活躍を続けました。

最初の脳梗塞時は大きな後遺症はなかったものの、2回目の脳梗塞の時には入院直後には発音や発声が上手くできなかったといいます。しかし割り箸を噛んだり舌を鳴らすなど地道なリハビリを繰り返し、克服しました。

その後も何度か脳梗塞を繰り返していたものの、早期発見により大事に至っていなかったといいます。しかし2011年の暮れに6度目の脳梗塞になったときには、足が動きにくくなってしまったそうです。しかし子供の支えもあり、翌年には80本のコンサートをこなすほど回復しました。

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しかし舞台裏には、西城さんの血のにじむような努力があったのだといいます。2014年には「多系統萎縮症」というという脳神経の不具合による病気を発症。さらに歩行が困難になったものの、暮らしの中で工夫を重ねリハビリを続けていたのだとか。

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2018年に足利でのコンサートを終わらせた西城さんは、6日後に自宅で倒れ緊急搬送され、3週間後に急性心不全により死去しました。通夜の出棺の際にはファン1万人が押し掛け、「ヒデキ」コールを浴びながら斎場を後にしたそうです。