8位:野際陽子

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野際陽子さんは元NHKアナウンサーであり女優。彼女は2014年に肺腺がんとなり、2017年に死去するまで闘病しながら芸能界に復帰し生涯現役であり続けました。

ガンが見つかったのは2014年であり、2度手術を受け抗がん剤治療も継続しての芸能活動だったといいます。1度目の手術をしたとき野際さんは78歳でしたが、おそらく体の負担が少ない胸腔鏡手術を選択したのではないかといわれています。

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しかし治りきらずに2度目の手術。2度目の手術の後は呼吸のつらさから、酸素吸入器を携帯していたそうです。関係者の頭の中には「引退」という文字も浮かんだそうですが、彼女は精力的に芸能活動を続けていました。

2016年に「やすらぎの郷」の撮影に参加していたもののがんが再発。代役がきかない場面はすべて取り終え2017年に肺炎で入院。一進一退で必死に闘病したものの入院から1か月後に肺腺がんで死去しました。やすらぎの郷が遺作となり、葬儀の喪主は長女の真瀬樹里さんが務めています。
7位:安田章大

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安田章大さんは、アイドルグループ「関ジャニ∞」のメンバー。彼は2017年に脳腫瘍と診断され、12時間にも及ぶ手術を行い1か月後に復帰しました。

体の異変を感じたのは2009年頃で、精密検査を受けると右の前頭葉に8センチの腫瘍が見つかったそうです。腫瘍は良性だったものの脳や血管を圧迫していたために、摘出手術を行いました。しかし当時病気を公表せず1か月半後には復帰したそうです。

安田さんにとってつらかったことは、趣味のスキューバダイビングが出来なくなったことでした。医師に後遺症でてんかんの発作が起きる可能性があり、止めた方がよいといわれたそうです。そして1年半後にてんかんの発作に襲われ、腰と背中の骨を折る大けがと負い病気を公表しました。

それから「自分を飾らない」という生き方に変わったそうです。現在も後遺症には悩まされているそうですが、めまい防止のためにサングラスをかけるなど工夫をして芸能界で活躍を続けています。