この記事を書いた人
某週刊誌の元記者
Rekisiru編集部、東条りな(とうじょうりな)。新卒で某有名週刊誌を運営する出版社に入社。8年勤務したのち結婚を機に退社。芸能ネタとネットゴシップ収集が生き甲斐であり趣味であり仕事。現在はWeb系メディアを中心にメディア編集業に従事。
18位:安本彩花(私立恵比寿中学)

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安本彩花さんは、アイドルグループ「私立恵比寿中学」のメンバー。彼女は2020年に悪性リンパ腫が発覚しましたが、抗がん剤治療を乗り越え1年後に復帰しました。

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彼女はリハーサル中に「脇が腫れだした」ことから検査し、とても早く進行していったといいます。その他検査の結果、脾臓にも腫瘍があり、ステージ3〜4と診断されました。皮膚が裂けるほど腫れあがり、膿が次々出てくるような状況だったようです。

安本さんは緊急入院し抗がん剤治療を受けましたが、
「気持ち悪いとか身体的な副作用もあったけど、見た目が一番こたえる部分がありました。まず顔色が悪くてミイラみたい。まつ毛も眉毛もないから、本当にこれ自分なのか?って姿になるのがめちゃくちゃ怖かった」
と振り返っています。

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退院後は自宅療養となりましたが、人と会うのが怖くなりあまり外に出なくなったそうです。そんな時に心を支えたのは、急死したメンバーの松野莉奈さんだったとのこと。彼女を思い出し、明るい気持ちになったといいます。

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治療から7か月後に芸能界復帰を開始。落ちた体力を戻すためにダンスレッスン5時間・ボイスレッスン3時間続けました。そうした努力も実り2021年8月にステージに復帰。2025年現在はインドネシアで開催された国際カーニバルに招待され、歌を披露しています。
17位:KEIKO(globe)

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KEIKOさんは、音楽グループ「globe」のボーカル。彼女は2011年にくも膜下出血で倒れ、約5時間の手術の末に何とか一命を取り留めました。KEIKOさんは首の付け根に激痛を訴え小室さんが救急車を呼ぶと、担架に乗せると気絶したそうです。

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病院に到着するとそのまま手術となり、到着が遅ければ脳梗塞になっていたといいます。目覚めたときは記憶が混乱し、自分が17歳だと思っていたそうです。くも膜下出血の理由は、2008年に小室哲哉さんが著作権詐欺により逮捕されたことによるストレスではないかと噂されました。

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小室さんは2009年に懲役3年・執行猶予5年の判決を受け、KEIKOさんは完全に妻として裏方で支えていたといいます。しかし一方で仕事が上手くいかないストレスから、ゲームにのめり込み酒浸りの生活を送っていたという話もあるようです。

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大きな後遺症もなく生活していたKEIKOさんですが、2018年に小室さんの不倫が発覚。彼は記者会見で「大人の会話ができない」「小学4年生の漢字ドリルを解いている」と介護疲れを主張。しかし実際はKEIKOさんは大分の実家に帰った別居状態であり、介護もしていなかったのだとか。

そして生活費も払っていなかったとのこと。2人は2021年に離婚が成立し、2022年にはglobeのマーク・パンサーさんとラジオに出演。現在も大分の病院には週に1回通院しているそうですが、インタビューした人は「大病したと思えない」と話していたそうです。