過去に逮捕・書類送検歴のある30人の芸能人まとめ

第14位：田代まさし | 覚醒剤所持

田代まさしは、コーラスグループ「ラッツ&スター」のメンバーでありコメディアン。彼は2000年に女性の下着を盗撮して逮捕されます。この時は「罰金5万円」の略式命令が下りました。

その後は芸能界に復帰するものの、2001年に近所の男性宅の風呂を覗いて逮捕され、同時に覚醒剤の使用も発覚。懲役2年・執行猶予3年の判決を受けました。

2004年に再び覚醒剤の使用で逮捕され、今回は3年6ヶ月の実刑判決。2010年に3度目の薬物使用で逮捕され、再び3年6ヶ月の実刑判決を受けています。逮捕直前の田代まさしは呂律も回らず、おかしくなっていたと周囲の人達は述べています。

2022年10月には、4度目の覚醒剤使用後の服役を終えて釈放されます。長年の逮捕により支援者からも見限られ、テレビに登場する機会は減少。現在はyoutubeや薬物依存者に支援する施設・ダルクなどの仕事が主です。2025年からテレビに復帰すると報道されており、にわかに注目が集まっています。

第13位：毛利郁子 | 殺人罪

毛利郁子は、1950年代から「グラマー女優」の先駆けとして活動した俳優。彼女は1973年に交際していた妻子持ちの男性を包丁で刺殺して逮捕されました。彼女は、この男性と3歳になる男児を儲けていた他、その前に交際していた男性との間に2人の子供を儲けています。

彼女が殺人を犯したのは、男性から別れ話を切り出されたため。包丁を手にして態度をはっきりさせようとするものの、「やれるものならやってみぃ」と言われ、犯行に及びました。

当時の彼女は36歳。現役の俳優による殺人事件は初めての事であり、直後に放映された出演作『秘録怪猫伝』は大ヒットとなりました。毛利郁子は懲役5年が言い渡され、模範囚として3年で出所。出所後は芸能界を引退し、東京都内のクラブで働いたそうです。

2024年時点で存命ならば、彼女は91歳、ただ情報がないため、最近の動向は分かりません。