第20位:TARAKO

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TARAKOさんはアニメ「ちびまる子ちゃん」で、主人公のまる子役を務めた声優であり歌手。彼女は2024年3月に、63歳で亡くなっています。2023年11月に体調を崩し、受診した時に「重い病」を患っていた事が発覚しました。2024年2月からは病室で収録を行っています。

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「重い病」以上の詳細は公表されていません。TARAKOさんは1990年にまる子役に起用されてからは、ナレーションや司会などの多忙な日々を過ごしていました。彼女は、事務所から断酒を勧められる程の酒豪であり、身体に無理をしていたのかもしれません。

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同年6月には、追悼式である「TARAちゃんありがとうの会〜たいせつなきみへ〜」が開催されます。声優を筆頭とした関係者、一般人が訪れ別れを惜しみました。まる子の後任は声優の「菊池こころ」さんが引き継いでいます。

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なお、ちびまる子ちゃんの作者である「さくらももこ」さんは乳がんにより2018年に死去しています。2024年3月時点で、アニメのさくら一家の声優は6人中3人が交代しました。
それでもアニメが続いているのは、「ちびまる子ちゃん」がドラえもんやクレヨンしんちゃんに並ぶ、国民的アニメである事の証明です。
第19位:三浦和義

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三浦和義さんは、「コミック雑誌なんかいらない!」などに出演したタレント。彼はロサンゼルス時間2008年10月10日、ロサンゼルス市警の留置所で、首吊り自殺しました。享年61歳。警察は自殺と断定しましたが、弁護士は他殺を主張しています。

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1981年にロサンゼルスで、当時の妻が何者かに銃撃され死亡する事件が起きています。1984年に、妻の銃撃は保険金殺人であり、三浦さんはその黒幕という報道がなされました。この疑惑は「ロス疑惑」と呼ばれます。

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更に1979年に失踪した女性の遺体が発見され、失踪直後に彼が現金を引き出していたことがわかると、マスコミはロス疑惑を取り上げました。1985年に彼は別件の暴行事件で逮捕されますが、2003年に無罪を獲得。

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一連の事件の服役期間は13年に及び、三浦さんは過熱報道問題に言及しました。ただ彼の精神は蝕まれていたのか、2003年と2007年に万引きで逮捕。2008年2月には、1981年の事件についてサイパン島で逮捕されます。

出典:MATOMEDIA
三浦さんが自殺したのは、ロサンゼルス市警に引き渡された後のことでした。遺体は火葬され、10月25日に家族共に帰国しました。果たして彼は犯人だったのか、本当に無罪なのか、今となってはわかりません。