【悲報】悲しい死を迎えた36人の芸能人

第28位:大瀧詠一

大瀧詠一
出典:時事ドットコム

大瀧詠一は、バンド「はっぴいえんど」などで活躍したミュージシャン。彼は2013年12月30日に、解離性動脈瘤により65歳で亡くなりました。若い頃から多くの名曲を作っていたこともあり、彼の死は音楽界における損失でした。山下達郎などのアーティストが追悼の辞を捧げています。

2014年1月4日に、都内で葬儀が行われ、約100人の関係者が参加。棺ははっぴいえんどのメンバー3人によって運ばれます。3月21日には「お別れの会」が執り行われ、一般参列者向けの献花台も用意されました。

はっぴいえんどのメンバーたち
出典:高価買取されているはっぴいえんどのレコードを紹介!

一世を風靡したとはいえ、はっぴいえんどの活動時期は1969年から1972年。今の若者は、大瀧詠一を知らない世代です。2021年には、ソロ名義の楽曲がサブスクで解禁されており、彼の楽曲を知る良い機会です。

大瀧詠一と山下達郎は永遠の友だった
出典:Them magazine

ちなみに妻は看護師であり、チアノーゼを起こす大瀧詠一に、懸命に心臓マッサージをしました。死期を悟ったのか、大瀧詠一は「ママ、ありがとう」と最期の言葉を残しています。妻に感謝の言葉を残すことができ、大瀧詠一も本望だったのではないでしょうか。

第27位:忌野清志郎

忌野清志郎
出典:Arty

忌野清志郎は、バンド「RCサクセション」のボーカルギター。彼は2009年5月1日、癌性リンパ管症により58歳で死去しました。2006年5月に咽頭癌が発覚するものの、手術をすれば2度と歌えなくなるため、放射線や抗癌剤の治療を選択。2007年1月から音楽活動を徐々に再開していました。

ただ2008年2月に癌の再発が発覚し、2009年2月には再び入院を余儀なくされています。容体が急変した時、家族の他に盟友の仲井戸麗市が駆けつけました。5月4日には、関係者のみの密葬が執り行われています。

RCサクセションは様々な伝説を生み出した
出典:What’s Entertainment ?

RCサクセションの活動期間は、1968年から1991年と長期にわたるもの。5月9日には、青山葬儀所でファンを対象にしたロック葬『忌野清志郎 AOYAMA ROCK’N ROLL SHOW』が開催されます。弔問者は実に4万3000人。忌野清志郎の人気は少しも衰えていませんでした。

ロック葬の遺影は「栗原清志」のものが使われる
出典:kamedahanのブログ

ロック葬では、竹中直人や甲本ヒロトなどが弔事を読み上げます。遺影は忌野清志郎ではなく、本当の名前である「栗原清志」の写真が使われました。現在でも忌野清志郎のファンは多く、命日である5月2日には「忌野忌(いまわのき)」というファンイベントが開かれます。

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