第26位:仲本工事

出典:女性自身
仲本工事は、お笑いグループ「ザ・ドリフターズ」の元メンバー。彼は2022年10月18日朝9時12分ごろに交通事故に遭い亡くなっています。場所は横浜市にある歩行者横断禁止の交差点。病院に運ばれたものの、頭部や顔面からの出血が多く、治療の甲斐なく、翌日に亡くなりました。

出典:芸トピ
仲本工事は、2012年に27歳下の歌手の三代純歌と3度目の結婚をしています。ただ死の直前に、妻は仲本工事の元を去っています。週刊誌は、仲本工事がゴミ屋敷のなか借金まみれで生活している様子を記事にしており、この記事が出た5日後に仲本工事は亡くなりました。

出典:ESSE on-line
仲本工事が病院に運ばれた時、ドリフターズのメンバーである高木ブーと加藤茶は「お前のせいだ」と三代純歌に詰め寄っています。更に葬儀の最中、三代純歌は仲本工事の遺体の写真を撮るなどの不適切な行動を連発。仲本工事の事務所から預かった、戒名料60万円の一部をネコババしたという噂も流れました。

出典:芸トピ
後発の記事も受け、三代純歌は「モンスター妻」や「鬼妻」とバッシングを受けましたが、「事実無根」として訴訟を起こしています。晩年の仲本工事が幸せだったのか、今となってはわかりません。
第25位:忌野清志郎

出典:Arty
忌野清志郎は、バンド「RCサクセション」のボーカルギター。彼は2009年5月1日、癌性リンパ管症により58歳で死去しました。2006年5月に咽頭癌が発覚するものの、手術をすれば2度と歌えなくなるため、放射線や抗癌剤の治療を選択。2007年1月から音楽活動を徐々に再開していました。

出典:cocoro🍶の漫画
ただ2008年2月に癌の再発が発覚し、2009年2月には再び入院を余儀なくされています。容体が急変した時、家族の他に盟友の仲井戸麗市が駆けつけました。5月4日には、関係者のみの密葬が執り行われています。

出典:What’s Entertainment ?
RCサクセションの活動期間は、1968年から1991年と長期にわたるもの。5月9日には、青山葬儀所でファンを対象にしたロック葬『忌野清志郎 AOYAMA ROCK’N ROLL SHOW』が開催されます。弔問者は実に4万3000人。忌野清志郎の人気は少しも衰えていませんでした。

出典:kamedahanのブログ
ロック葬では、竹中直人や甲本ヒロトなどが弔事を読み上げます。遺影は忌野清志郎ではなく、本当の名前である「栗原清志」の写真が使われました。現在でも忌野清志郎のファンは多く、命日である5月2日には「忌野忌(いまわのき)」というファンイベントが開かれます。