【衝撃】過去に壮絶なイジメを受けていた35人の芸能人

11位：藤田ニコル（ふじたにこる）- モデル

藤田ニコルは、ロシア人とポーランド人のハーフの父親を持つモデルです。彼女は小学時代からモデルとして活躍していましたが、それを面白いと思わない生徒も多く、いじめの対象になりました。

学校ではひどい罵声を浴びせられ、クラスの集合写真に画鋲を貼られていたこともあったそうです。理科室の机には「藤田ニコル死ね」と彫刻刀で掘られていたとの事。

勉強も好きではなかったために「学校行く意味ないな」と感じ、不登校気味だったといいます。ただ、高校に進学後にはいじめは落ち着いたそうです。

いじめの事は今でも思い出すようで、2023年5月にも「推しの子」の炎上シーンと、当時の自分を重ね合わせたツイートを残しています。これに対してファンは、

「色んな言葉に耐えてたくさん頑張ってくれてありがとう」

「この人たちを見返せるんだから、にこるんは凄い」

といった激励コメントが寄せられました。

10位：山崎育三郎（やまざきいくさぶろう）- ミュージカル俳優

山崎育三郎さんは「ミュージカル界のプリンス」と呼ばれる歌手や俳優。彼は高校の頃にアメリカへ語学留学しますが、英語が話せない事でいじめに遭います。入学初日からガタイの良い男性3名に囲まれバンっと投げ飛ばされたのだとか。

それからアジア人というだけで差別され、頭を叩かれる、からかわれたりしていたのだそう。それから3か月トイレに隠れてみんなと会わない生活を送っていたといいます。2、3か月は友達ができなかったそうです。

しかし3ヶ月後に開催されたダンスパーティで500人の前で踊り、人気者になりました。その1日で友人が増えたそうで、いじめっ子だった同級生とも握手を交わしたのだとか。いじめっ子とは今でも交流があるといいます。

この時の経験で山崎育三郎は、「自分が行動しなければ何も変わらない」と考えるようになりました。

高校2年生の時には、全米高校生クラシック声楽コンクールのミズーリ州大会にて上位入賞を果たします。いじめが己の才能を開花させる契機になったのです。