【衝撃】過去に壮絶なイジメを受けていた35人の芸能人

23位：神田沙也加（かんださやか）- 俳優

神田沙也加さんは、神田正輝さんと松田聖子さんを親にもつマルチタレント。彼女は全寮制の私立中学に進学しますが、芸能界の娘という事でいじめに遭います。幼少期から両親が有名であるために注目されることの多かった沙也加さんは、聖子さんのコンサートチケットやサインを頼まれていたのだとか。

そんな神田さんは継父と一緒に渡米する道を選ばず、私立の中学に入学。しかしそこでいじめにあい、下着を盗まれて見せ物にされる、布団がずぶ濡れになるなどの陰湿なものでした。

寮生活は逃げ場がなく、血縁関係のない親戚の家から通学するようになったのだそう。しかしいじめが続いたために、松田聖子さんが住むロスに行き現地の学校に編入します。しかしアメリカでも言葉がわからないため溶け込めず再び日本に戻り、結局転校を4回繰り返したそうです。

当時のことを振り返り神田さんは、「正直辛いことしかなかった」と昔を振り返っています。そんな神田沙也加さんは芸能界に入り、舞台俳優や歌手として成功を収めました。

しかし2021年12月18日に飛び降り自殺を図り、35歳の若さで急逝。自殺の原因は、恋人の前山剛久さんとのトラブルとされています。

22位：斉藤慎二（さいとうしんじ）- お笑い芸人

斎藤慎二さんはお笑いトリオ「ジャングルポケット」のボケ担当。彼は小3の頃は背が低く、その事を理由にいじめられていたそうです。学校では、

「チビだ」

「死ね」

「生きる価値がない」

といった言葉を浴びせかけられたそうです。

さらに彫刻刀で背中を刺され血が止まらなかったこともあったそうですが、両親には言えずに黙っていたといいます。そのほかクラスメート30名から面と向かって悪口を言われたこともあったといいますが、指導の先生も笑いながら見ていたのだとか。

自殺まで考えたといういじめですが、高校になり人間関係が変わったことでいじめは終わったといいます。高校では多くの友人に恵まれお笑いの世界を目指すように。人気芸人として活躍するようになりました。

斎藤慎二は有名になった後で、いじめを告発しています。その時に加害者から電話がかかってきたのだそう。電話は「家族ができたから名前を出さないでほしい」という内容で、当時の謝罪はなかったといいます。

斉藤さんは「いじめられている側は一生忘れない。僕は一生恨んでいます」と話しており、実名は出さなかったものの相手が反省していない様子に憤りを感じたのではないでしょうか。