覚醒剤や大麻、コカインなどで逮捕された39人の芸能人

10位：美川憲一（歌手）：大麻

美川憲一は「さそり座の女」などのヒット曲を持つ歌手です。彼は1977年と1984年に大麻で逮捕され、1度目は起訴猶予、2度目は執行猶予となります。その後は人気の低迷が続きましたが、同じく大麻で逮捕されたコロッケの物真似で1989年から再ブレイクを果たしました。

当時は歌手がバラエティ番組に出る事は珍しい時代。最初は抵抗もあったものの、その特異なキャラが人気を博し、1991年に紅白に再出場。コロッケと「さそり座の女」をデュエットしました。

再ブレイク後は、テレビのご意見番としての立ち位置を確立。2024年にはデビュー60年を迎えましたが、「杖をついても、声が続く限り歌う」と生涯現役を貫きました。

9位：井上陽水（歌手）：大麻

井上陽水は「少年時代」などが有名なミュージシャンです。彼は1977年に大麻の所持で逮捕され、執行猶予となりました。本人は酒を飲めず、くつろぐために大麻を使用したと供述しています。

執行猶予中にリリースした「’white’」はオリコン3位を獲得するなど、変わらず人気を博していました。2019年に、歌手活動50周年記念ツアーを敢行して以降は表立った活動はしていません。2024年時点で井上陽水は76歳。現役は引退したという事でしょうか。

ちなみに代表曲である「夢の中へ」は、大麻について歌っているという説があります。