覚醒剤や大麻、コカインなどで逮捕された39人の芸能人

第33位：高部あい（元グラビアアイドル）| コカイン＆向精神薬

高部あいさんはアイドルグループ・美少女クラブ31の元メンバーです。彼女は2015年に、コカインや向精神薬を所持していた事で逮捕され、起訴猶予処分となりました。

さらに逮捕時の尿検査で薬物陽性反応と妊娠も判明し、体調を考え勾留期間が短くなる異例の事態となりました。

判明時妊娠１か月半だったといい、父親は「大川」というコカインの売人だったそうです。この時妊娠していた子供は出産には至っていません。

逮捕前から高部さんはかなりのコカイン常用者だったといい、

「頭がおかしくなるくらい気持がよいの～」

「精霊が見える」

と発言していたと関係者が証言しています。普段使いしているほどヘビーユーザーだったようで、クラブに出入りしていた時の写真も出回りました。写真を見ると顔は紅潮し、瞳孔も散大。「薬でキマっている顔」だったと、噂されています。

芸能界を引退しドン底の人生を送っているかと思われましたが、2017年に12歳年上の弁護士の男性と結婚していることがわかりました。このエリート男性とは高部あいさんがコカインで逮捕された時に親身になって相談にのってくれた男性のようです。

週刊誌でも二人が手を繋いで歩いてくる様子がカメラに収められていました。また2025年現在、美容皮膚科サービスのインフルエンサーとして活躍中。愛する家族と共に社会復帰を果たしている事からも、再犯しない事を望むばかりです。

32位：酒井法子（女優）：覚醒剤

酒井法子さんは、のりぴーのあだ名で親しまれた歌手であり俳優。2009年、彼女と夫の高相祐一と共に覚醒剤取締法違反により逮捕されます。最初に逮捕されたのは夫ですが、酒井法子は任意同行を拒否して5日間にわたり逃走。当時は押尾学事件の発覚直後であり、世間の関心を集めました。

5日間支援者である建設会社や父親の再婚相手の女性らと共に、山梨や東京などを転々としていたようです。6日目に警察へ出頭し、逮捕されました。逮捕のためにCM解除などから5億円の損害賠償額になり、前所属事務所の「サンミュージック」が肩代わりしています。

その後の裁判では懲役1年6か月・執行猶予3年の判決が出ています。裁判終了後の謝罪会見では、夫と離婚し介護の道に進むと話していました。しかし2012年に執行猶予期間があけると、再び芸能界に復帰。これには違約金の返済と「もう一度表舞台に立ちたい」という気持ちが大きくなったのだとか。

2013年にはテレビ番組の「さんまのまんま」にゲスト出演し、久しぶりに地上波にも登場します。音楽活動も順調で、2016年には16年ぶりの正式なコンサートも敢行。2021年2月公開の『空蝉の森』にも主演しました。

約5億円の借金も、2018年頃に完済できたそうです。その一方で元夫の高相祐一は、2020年に覚醒剤の使用で再逮捕されています。既に夫とは離婚して縁は切れたとされますが、彼を通じて再犯する事を危惧する声も聞かれます。