覚醒剤や大麻、コカインなどで逮捕された39人の芸能人

4位：内田裕也（歌手）：大麻

内田裕也はフラワー・トラベリン・バンドの元メンバーです。1977年に大麻の所持で逮捕され、起訴猶予処分となりました。本人は「10年前から使用しており、アルコールより健康的」とも述べており、反省の気配は見えませんでした。

彼は芸能界随一の破天荒な人物であり、1983年には銃刀法違反で逮捕されています。さらに2011年には、交際相手の女性に別れ話を持ちかけられ、復縁を迫って脅迫や女性宅に侵入して逮捕されました。

1981年に内田裕也は、妻の樹木希林に離婚届を提出するも、樹木希林が離婚を認めずに婚姻関係は継続。別居しつつも、定期的に会うなどして夫婦生活を続けました。やがて2018年9月に樹木希林が亡くなり、その半年後に内田裕也も肺炎で亡くなりました。

3位：研ナオコ（女優）：大麻

研ナオコは「あばよ」等のヒット曲を持つ歌手です。彼女は1977年に大麻の所持で逮捕されています。所有していた量が少ない事から起訴猶予処分となり、半年間の謹慎を経て芸能活動を再開。1978年には「かもめはかもめ」がヒットし、紅白歌合戦に出場しました。

その後もホストの追っかけなどで世間を賑わせていましたが、2017年3月21日の舞台公演の最中に転倒して右大腿骨を頸部骨折しています。本来は数ヶ月以上の長期療養が必要でしたが、驚異的な回復力を見せ、4月28日には芸能活動を再開させました。

不祥事があれど、怪我をすれど、そのパワーこそが彼女が芸能界で生き残る要因なのかもしれません。