【名演技】見事なラブシーンを演じ切った35人の女優

15位：満島ひかり（みつしまひかり）

満島ひかりさんは音楽活動もしながら女優業もこなしている演技派女優。彼女は2017年の映画「海辺の生と死」で、海軍特攻艇の隊長役の永山絢斗さんとラブシーンを演じます。肌の露出は控えめですが、水浴びでトップレスになる場面が有名です。

2008年の映画「愛のむきだし」では安藤サクラさんと濃厚なキスシーンがあり、こちらはヌードなどはないものの過激でした。この頃は無名だった満島さんですが、演技が評価され数多くの「新人女優賞」を受賞。演技力のある女優としての存在を認知されています。

そして2009年には映画「カケラ」に出演。夢も希望もない女子高生役を演じ、レズビアンのメディカル・アーティストの女性との同性愛を描き出しました。惰性で彼氏とセックスするシーンがあり、惰性の交際よりも同性愛について考える主人公の様子を見事に演じきっています。

近年はボーカルとして評価され、2023年には音楽レーベル「rhapsodies」を設立。ロックバンド・女王蜂が2024年にリリースしたアルバムでもゲストボーカルとして参加しています。音楽活動が融合した演技に注目も集まっており、これからの活躍が楽しみな女優といえそうです。

14位：冨手麻妙（とみてあみ）

冨手麻妙さんは元AKB48研究生ですが女優業にシフトした人物。彼女は2017年の映画「アンチポルノ」で主演を務め、ヘアヌードを解禁しました。本作のキャッチコピーは「処女なのに売女　自由なのに奴隷　憂鬱すぎる日曜日」です。

アンチポルノの監督である園子温氏は、満島ひかりさんと安藤サクラさんが出演した「愛のむきだし」を制作しています。冨手さんは園子温氏に憧れており、彼の作品で主演を担当する事を目標としていたとの事です。

ヌード披露に対しても、「丸裸になってスタートラインに立てた気がする」と前向きに話しています。この他にも「娼年」や「全裸監督」にも出演し、乳首を見せてのラブシーンを熱演。2019年に出版された写真集もフルヌードを見せています。

冨手麻妙は2010年にわずか1年でAKB48の研究生を辞めましたが、理由は「表現者」の難しさを知ったため。努力の末、今では女優として唯一無二の個性を出しています。