18位:FIFA(国際サッカー連盟)汚職事件(2015年)

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2015年にFIFA(国際サッカー連盟)の汚職の容疑で、スイス当局に幹部が逮捕されています。この事件によりFIFAの汚職問題が明るみとなり、サッカー界の腐敗が明るみに出ました。この事件はアメリカの記者がナイジェリア人のFIFA幹部に接触し、多額の賄賂を請求する姿を録画。

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2011年には理事がFIFA内の不正を証言し、調査が始まっています。幹部らは特定の大会チケットをめぐり、賄賂を受け取っていたとしてアメリカの司法省が14名を起訴しました。起訴されたサッカー関係者はアルゼンチン・コスタリカなどの国々でFIFAの意思決定を及ぼすために、数千万ドル規模を企業などから受け取っていたといいます。

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さらに賄賂を使い、Wカップ開催地も決められていたのだとか。2015年にスイスの司法当局はアメリカの要請に基づき、逮捕された幹部の引き渡しを指示しました。事件発生によりFIFAは倫理委員会を設置、汚職が発覚した幹部に対して活動停止処分を下しています。

事件はサッカー界の信用問題へと発展し、ワールドカップの資金源も透明性が求められると指摘されました。各国のメディアは「ワールドカップを利用し私腹を肥やしてきた」と批判。現在は幹部がクリーンになることを目指しているといいます。
17位:大相撲の八百長騒動(2011年)
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2011年に現役大相撲力士による八百長問題が発覚しています。この時、力士同士がメールをやり取りし、勝ち負けや具体的な決まり手まで打ち合わせしていたそうです。これにより何十万というお金が動いていたことも発覚、一大スキャンダルとなりました。

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発覚のきっかけは、前年に起こった「大相撲野球賭博問題」があったためです。捜査上で賭博の疑いのある力士のメールをチェックしていたところ、八百長メールが見つかったのだそう。以前から八百長の噂はありましたが、メールが証拠となり決定的となりました。

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八百長の発覚時、相撲協会は八百長を否定するも、力士は容疑を認めたといいます。事件にともない春場所は中止、これは第二次世界大戦の復興に間に合わなかった1946年の夏以来65年ぶりだったそうです。

八百長にかかわった力士は23名おり、実名がわかった13名中12名が十両力士だったといいます。最終的に八百長を認めたのは4名で、除名や解雇を検討されるも相撲協会も対策していなかったことから、2年の出場停止や引退勧告となっています。

八百長が起きた理由は、十両と幕下では扱いが全く違うために、大金支払ってでも白星が欲しかったためだそうです。この問題を機に、十両と幕下の格差も問題視されるきっかけとなりました。