【衝撃】実は元暴走族だった芸能人30選

6位：岩城滉一（アーティスト・俳優）

岩城滉一さんは1975年の映画「新幹線大爆破」が初出演の俳優。彼は舘ひろしさんが結成したクールスのメンバーであり、クールス時代のバイクは「ハーレーダビットソン」でした。端正な顔立ちから女性ファンも多かったそうです。

バンドとしてクールスが結成された時、岩城滉一は音楽に興味がなかったため、参加はしていません。クールス時代から目立つ存在であり、「70万円やるから映画に出ないか」と東映に誘われる形で映画に出るようになりました。

クールスに入ったきっかけは、舘ひろしさんに「あのバイク君の？」と声をかけられバイクの話で盛り上がったからなのだとか。そして友情の証としてクールスを結成、血判状を交わしています。

そんな岩城滉一さんですが、1977年に覚醒剤の使用で逮捕されています。入手ルートはクールス時代に関係のあった暴力団から。俳優として復帰後のインタビューでは「シャブを打って何が悪い」と話しており、華やかに見えたクールスにも負の部分があった事が示唆されます。

その後は、兄貴として慕っていた松田優作さんの支えで更生し、その後も俳優として活躍。ボランティアで更生保護司を務めています。また、クレー射撃場の会長を務めたりと、若い頃の趣味を活かした活動も続けているようです。