【衝撃】実は元暴走族だった芸能人30選

3位：氷室京介（アーティスト）

氷室京介さんはロックバンド「BOOWY」のボーカル。彼は地元の群馬県では「帝王」と呼ばれる程喧嘩が強い不良で、強面な印象の吉川晃司さんも「路上のプロ」とバラエティー番組で言わしめた程だといいます。

高校時代には喧嘩の強さを活かして「ブラックエンペラー」という暴走族グループに所属しますが、組織の1人というのは性に合わずにすぐに辞めたそうです。

氷室さんが不良になったきっかけは、中学の入学式でボンタンを履いていったところ、上級生に体育館裏に呼び出されたのだとか。その後は喧嘩に明け暮れており、パトカーをひっくり返したこともあるのだそう。

学生時代を知る布袋寅泰さんは、「ただただ怖かった」といい、バンドの声掛けに呼び出された時には「殴られるんじゃないか」と怖かったそうです。しかし「一発殴られればよいか」と覚悟を決め、待ち合わせ場所に行ったといいます。

バンド「Boowy」のマネージャーだった男性はラジオで、「音楽をやっていなければやくざになっていただろう」と話していたようです。そんな元ヤンの氷室さんですので、「少年時代に殺人罪の前科がある」とフライデーされたことも。

こちらはガセだったそうで氷室さんもラジオで笑い飛ばしていたそうですが、そんな噂が出るほど荒れた学生時代だったことがわかります。暴走族に入ったり喧嘩ばかりして警察に捕まっていた氷室さんですが、音楽の道に進みロックバンドのボーカルとして大成しました。

氷室さんはBOOWY解散後、アメリカ・ロサンゼルスに移住。2011年の東日本大震災の際には10億円近い金額を東北に寄付しています。こうした活躍から、地元・高崎市では「ゴミがほこり（誇り）になって帰ってきた」と喜ばれるようになったそうです。