第5位:ハン・ヘギョン
日本で「扇風機おばさん」としてテレビに出たことのある韓国人のハン・ヘギョンさんは、100回以上にわたり闇医者に美容施術してもらい、扇風機に煽られたような顔になってしまいました。闇医者はヘギョンさんに工業用シリコンやギアオイルを注入し、次第に自ら工業用シリコンを注入するようになったそうです。こうした異物が顔に詰まっていき、パンパンに膨れ上がったといいます。
そして2004年から17回にわたって異物の除去手術を行い、2012年には日本の高須院長が除去手術し、生活がしやすくなったそうです。高須院長が手術した時には頭部の皮膚がミイラ化する可能性があったといい、約240gのギアオイルを除去し差別的な扱いを受けることも減ったのだそう。そしてヘギョンさんは2018年に死去しており、無理な整形が遠因ではと予想されているようです。
第4位:カイエターナ・フィツ=ハメス・ストゥアルト(アルバ公爵夫人)
スペインの大貴族であり資産家でもあるカイエターナ・フィツ公爵夫人は、エリザベス女王がみえた時に立ち上がらなくてもよいほどの大貴族でしたが、整形依存でも有名な人物です。カイエターナ夫人は数えきれないほどの鼻の整形にボトックス注射・メイクアップタトゥーなど様々な整形を施し、整形依存特有の顔になってしまっているといわれました。
カイエターナ公爵夫人はスペイン王室と親戚ですが、スペイン王室も整形していることを隠していなかったのだそう。老年になっても夫人は縮れた髪とふっくらとした唇をトレードマークとして、私生活でも85歳の時に24歳年下の男性と結婚など奔放な生活を送っていましたが、2014年に88歳で薨去しています。