【悔やまれる】自ら命を絶ってしまった30人の芸能人

この記事を書いた人

某週刊誌の元記者

東条りな

Rekisiru編集部、東条りな(とうじょうりな)。新卒で某有名週刊誌を運営する出版社に入社。8年勤務したのち結婚を機に退社。芸能ネタとネットゴシップ収集が生き甲斐であり趣味であり仕事。現在はWeb系メディアを中心にメディア編集業に従事。

第30位:ryuchell

ryuchell
出典:Wikipedia

ryuchellは、「ぺこ&りゅうちぇる」の名前でブレイクしたタレントでありモデル。彼は2023年7月に、渋谷にある自宅兼事務所で自殺しました。死の前日、ryuchellは「何もないのに涙が出てくる」とラジオで語っており、精神的に落ち込んでいた事がわかります。

「ぺこ&りゅうちぇる」として大ブレイク
出典:PR TIMES

ryuchellは、2016年に相方のpeco(ペコ)と結婚。2018年に男の子が生まれたものの、2022年に「新しい家族の形」を選ぶため離婚。その後、ryuchellはLGBTをカミングアウトし、離婚後は女性らしい見た目に変化しています。

素顔は男前との声も
出典:ABEMA TIMES

ただ「夫を辞めて女性になるのは無責任」「ぺこちゃんがかわいそう」などの誹謗中傷もありました。また、ryuchellは女性らしい身体を維持するため、ホルモン剤を使用しており、調子の悪さも訴えていました。様々な要因が自殺に繋がったものと思われます。

3人がグアムで見た虹
出典:芸トピ

ただ離婚後も家族仲は良かったようです。死の前日は息子の誕生日を祝うため、3人でグアムにも出かけていました。pecoはryuchellの死に対し「胸を張って「あなたをいちばん愛している最高のダダだよ」と息子に伝え続けます」と心境を吐露しています。

pecoは2024年にベストマザー賞を受賞
出典:ORICON NEWS

2022年に認定NPO法人ReBitは、10代LGBTQの48%が自殺念慮、14%が自殺未遂を過去1年で経験していると報告しました。ryuchellだけでなく、生きにくさを感じているLGBTの人達は多い事は間違いありません。彼らが大人になる頃に、日本は変わる事ができるのでしょうか。

第29位:木村花

木村花
出典:ENCOUNT

木村花は、「テラスハウス」に出演していたプロレスラー。彼女は2020年5月23日に22歳の若さで自殺しました。SNSにはリストカットした写真と、「愛されたかった人生でした」というコメントを残していました。

自殺の要因になったのはテラスハウス
出典:早わかり情報局

彼女が自殺した理由はリアリティ番組シリーズである「テラスハウス」。本番組は「台本がない」という事を前提とし、一つ屋根の下で複数の男女がシェアハウスする様子を記録したもの。本番組でスタッフは、木村花に批判が集まる行動を仕向けており、彼女に対する SNSでの誹謗中傷は高まっていました。

木村花のSNSは毎日誹謗中傷で溢れていた
出典:早わかり情報局

フジテレビは木村花の死を受け、出演者への認識が欠如していた点、テラスハウスの問題について検証すると発表。テラスハウス騒動は、フジテレビの闇の部分と、匿名による誹謗中傷が大きな社会問題である事が明るみになりました。

木村花の母親もプロレスラー
出典:東スポweb
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1 COMMENT

さと

芦名星さんの記事の中で「三浦春馬が2ヶ月前に自殺」とありますが、春馬さんは自殺とは思えませんね。

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