第14位:古尾谷雅人

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古尾谷雅人は、1983年のドラマ「若草学園物語」で主役を担当し、注目を浴びた俳優。過去には日活のロマンポルノ俳優、後年には名脇役として評価されていました。彼は2003年3月25日に、自宅で首吊り自殺を図り、45歳の若さで亡くなりました。

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古尾谷雅人は完璧主義者の一面があり、1990年代からは仕事を選ぶようになっていました。一方で幼少期に腸重積症を患った経緯から、長時間の撮影は難しく、製作陣も古尾谷雅人を敬遠するようになったそうです。

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晩年は自宅に閉じこもるようになり、収入が激減したことで、住民税や1億5000万円で購入したマンションのローンも払えなくなります。当たり役になった役もあったものの、躁うつ病とアルコール性健忘症を発症。更に実父の遺産相続を巡り、継母との係争問題が表面化するなど、精神的に追い詰められていきました。

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晩年の古尾谷雅人は、妻の鹿沼えりに「舞台で死ねたならば役者として本望」など死を連想する発言を繰り返していたようです。妻への暴力もあったとされ、もう少し行政や周囲の人たちが協力していれば、別の未来があったのかもしれません。
第13位:高田真理

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高田真里は、1971年に結成されたフォークグループ「青い三角定規」の元メンバー。彼は2006年9月26日に、埼玉県入間市内のマンションで飛び降り自殺しています。享年59歳。飛び降りた際、高田真里は設置してあるポールに突き刺さり、即死だったそうです。

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青い三角定規は1973年に一旦活動を休止しており、高田真里は新たなデュオを結成したり、居酒屋を経営するなどしていました。しかし生活は困窮し、妻とも離婚。長女とバイトをする事もあったものの、晩年は無職でした。

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2006年に青い三角定規の再結成が決まるものの、同年9月に高田真里はバイクで人身事故を起こしてしまいます。この事故を経て再結成は白紙となり、事故から15日後に彼は自殺を図りました。

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ただ青い三角定規のメンバーである西口久美子と、岩久茂は再結成の気持ちを持ち続けており、2008年1月に2人で再結成が実現されます。近年も、西口久美子が全国各地の公演に出演しており、高田真里の思いは受け継がれているようです。
芦名星さんの記事の中で「三浦春馬が2ヶ月前に自殺」とありますが、春馬さんは自殺とは思えませんね。