【悔やまれる】自ら命を絶ってしまった30人の芸能人

第12位：田中実

田中実は、1990年のNHK連続ドラマテレビ小説「凛凛と」で主役を演じた俳優です。彼は2011年4月25日に、大田区の自宅で首を吊って自殺しました。享年44歳。病院に搬送された際には、既に息を引き取っており、担架に運ばれる田中さんの顔は蒼白だったそうです。

田中実は遺書を残しておらず、自殺の原因は不明です。同年1月には、オスカープロモーションへ移籍、翌2月にはオフィシャルブログを開設するなど、精力的に活動している矢先の出来事でした。1993年には結婚し子どもおり、傍目には自殺するようには見えなかったようです、

田中実は4月11日に自身のブログに「下を向いて考えた時はどこか気分が沈んだような…」という内容を投稿しています。この1ヶ月前には、日本を東日本大震災が襲っていますをテレビでは様々な不穏な情報で溢れており、芸能界も仕事が少なくなっていました。

当時、田中実の娘は私立の学校に通い、妻はパートをしていました。金銭的に追い詰められていた可能性もあり、東日本大震災による精神的な落ち込みも、自殺に関係したのかもしれません。

第11位：上原美優

上原美優は鹿児島県の種子島出身のタレントであり、「貧乏アイドル」を自称していました。彼女は2011年5月11日に、自宅マンションでドアにスカーフとベルトで首を吊り、24歳の若さで自殺しています。

自殺当日、上原美優は交際男性と一緒にいたものの、1人にさせて欲しいと男性を外出させています。その後、彼女は自殺を図っていました。自殺の際、上原美優は遺書と思われるメモを残してきたとされます。ただ内容が読み取れず、長らく解読が試みられていました。

最終的にこのメモは、漫画家の赤星たみこの父親が亡くなる前に書いたものであると発覚。このメモは、上原美優が亡くなる3年前のブログです掲載されたものであり、誰かが意図的に流布したものと考えられています。

上原美優の自殺の1番の原因は、母親が亡くなり不安定になっていたためとされます。その一方で、枕営業で精神を病んだ、マネージャーが関東連合所属で事件に巻き込まれたなど、噂に尾ヒレがついている事も事実。亡くなった人をとぼしめる事はしないで欲しいですね。