【悔やまれる】自ら命を絶ってしまった30人の芸能人

第18位：渡辺裕之

渡辺裕之は、ドラマ「愛の嵐」などで人気を博した俳優です。彼は2022年5月3日、自宅のトレーニングルームで亡くなっているところを家族に発見されました。享年66歳。トレーニング中に亡くなったと噂されましたが、実際は自殺でした。

葬儀の際に妻の原日出子は、渡辺裕之が以前から自律神経失調症を患っていたことを公表。彼は2017年ごろから仕事が徐々に少なくなり、2020年に起きたコロナ騒動で自粛が行われた事で、老人性うつを発症した可能性が示唆されています。

原日出子は、「心の病は夫を蝕み、大きな不安から抜け出せなくなった。治療をはじめた矢先の突然のできごとだった」と述べています。本人は自宅にトレーニング機器を導入するほどのストイックな人物。それでも年齢に勝つ事はできず、身体的な衰えが彼を自殺に追いやったのかもしれません。

2023年5月3日、原日出子はInstagramを更新。渡辺裕之の納骨が終わったことを報告。コメントからは、まだ夫の死から立ち直れてはいないものの、前に進み出そうとしている妻の心境が伺えます。原日出子は、2025年の冬ドラマ「クジャクのダンス、誰がみた？」にも出演しており、芸能活動を続けています。

第17位：窪寺昭

窪寺昭は、舞台を中心に活躍していた俳優。2003年の実写版「セーラームーン」で敵のクンツァイト役を演じてからは、テレビドラマに出演する事も増えていました。彼は2020年に中野区の自宅でぐったりしている所を発見され、病院に搬送されたものの亡くなりました。年齢は43歳でした。

どのように亡くなったのかは不明なものの、発見されたときの現場の状況から、自殺の可能性が高いといわれています。2020年は三浦春馬に芦名星、竹内結子と多くの芸能人が自殺しています。窪寺昭は彼らと過去に共演歴があり、奇妙な連鎖から様々な憶測が流れました。

窪寺昭は玉木宏さん似のイケメン。漫画・アニメ・ゲームなどを原作とした舞台に出演する俳優でした。ただ窪寺昭はコロナ禍で舞台公演が滞る中でも、順調に仕事を続けており、自殺するような状況ではありませんでした。

なお窪寺昭の妻は俳優の大森裕子。夫婦には2人の子供がおり、息子は2012年に「世にも奇妙な物語」にも出演したそう。その後も動向はわかりませんが、芸能界に入りたいという気持ちがあるのかもしれません。