【悔やまれる】自ら命を絶ってしまった40人の芸能人

第22位：千葉美裸

千葉美裸さんは、2007年の映画「花影」がデビュー作となった女優。彼女は2022年12月に、36歳の若さで自殺しています。原因は、映画監督の園子温氏による性加害と告発した事による誹謗中傷だったとされます。

彼女は2022年4月発売の「週刊女性」で、2012年に映画監督「園子温」氏から性加害を受けていた事を告白。園子氏は彼女を仕事部屋のマンションに連れ込み、彼女を無理やりベッドに押し倒し、行為に及ぼうとしています。何とか逃げ出したものの、その後もLINEで性的なメッセージを送り続けていたそうです。

千葉さんの告発を園子氏は否定し、記事を出した週刊女性に損害賠償を求めていました。更にネット上で彼女に対する誹謗中傷もあり、次第に追い詰められていきます。当時の彼女はすでに芸能界を引退しており、シングルマザーとなっていました。

千葉さんの子供がどうなったのかはわかりません。元々、千葉さんは親と折り合いが悪く、育児に親の協力を得る事が難しかったようです。一つの性加害がその人の人生を狂わせ、新たな人の人生を狂わせる。性加害は絶対に行ってはいけない事ですね。

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第31位：玄也

玄也さんは仮面ライダーシリーズなどで活躍したアクション俳優。舞台にも活躍の場を広げていた彼でしたが、2012年に自殺しています。享年23歳でした。

自殺の前日に、玄也さんは親友で俳優の早乙女太一さんと食事をしており、その時に彼は、

「明日、俺死ぬから、朝9時過ぎくらいに警察を呼んで欲しい」

と話していたのだそう。しかし早乙女さんは冗談だろうと本気にしていなかったといいます。

現場には遺書が残っており、そこには人生への絶望感や将来に対する不安が書かれていたそうです。死去した時期には劇団EXILEの公演「影武者独眼竜」に出演しており、千秋楽を迎えたばかりでした。さらに自殺の前日には早乙女さんを含む数人と飲んでいたとのこと。

この時の死の予告を誰も本気にしていませんでしたが、次の日に早乙女さんに連絡がきて自宅に来ると玄也さんは亡くなっていたそうです。早乙女さんはどうして玄也さんの話をもっとちゃんと聞かなかったのかととても後悔したといいます。

玄也さんは死去する2カ月前まで、石田純一さんの娘である女優のすみれさんと交際していました。しかしすれ違いにより破局し、かなり気落ちしていたそうです。本人にしか理由はわかりませんが、早すぎる死を惜しむ声が多く溢れました。