【衝撃】実はLGBTQと公表してる33人の芸能人・有名人

第3位:美輪明宏

戦後の厳しい時代も堂々と胸をはって生きたと話す美輪明宏さん
出典:ガールズちゃんねる

美輪明宏は歌手や俳優、コメンテーターなどの幅広い分野で活躍する人物。1957年に中性的な服を着るシャンソン歌手としてブレイクしますが、この頃に自分が「ゲイ」であると公表し、人気が急落。当時はLGBTQに対する理解がなかった時代であり、糾弾されて自殺する人もいた時代です。

本人は「人が人を愛する事の何が悪い」と考え、世間と戦う事を決意。不遇の時代が続くものの、1965年にリリースした「ヨイトマケの唄」がヒットし、再びブレイクの兆しを見せました。

芯の強さとその生き様から、不遇の時代の頃も美輪明宏に惚れる人物は多く、その中の1人が文豪の三島由紀夫でした。三島由紀夫は「君の欠点は、僕に惚れないことだ」と語る事もありました。ただ美輪明宏には当時恋人がおり、恋人という関係には至らなかったようです。

美輪明宏は同性愛の偏見と戦い、そして逆境に打ち勝ってきた人物。ゆえにLGBTQである事を自虐的に語る事には我慢がなりません。同世代のLGBTQである「おすぎとピーコ」の口癖は「どうせ私たちはオカマだから」というもの。2人が「オカマ」という言葉を使う事に激怒し、2007年時点で絶縁状態にあるそうです。

おすぎとピーコとは絶縁状態にある
出典:ジオ倶楽部

2012年には紅白に出場して「ヨイトマケの唄」を熱唱。77歳での紅白出場は歴代最年長で、デビュー60年での初出場も史上最長記録というものでした。

2019年には脳梗塞で入院するものの、芸能界に復帰。美輪明宏はこれからもLGBTQの草分け的存在、そして多くの人達に勇気を与える存在として、人生を走り抜いて欲しいものです。

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