LGBTQを公表し活躍している芸能人・著名人33選

第31位：宇多田ヒカル

宇多田ヒカルは、1stアルバム『First Love』は、累計売上枚数765万枚を売り上げたアーティスト。彼女は2021年に自らが「ノンバイナリー」である事を明かしました。ノンバイナリーは近年認知され始めたセクシャル・マイノリティであり、旗は「黄色、白、紫、黒の4色」で表されます。

ノンバイナリーは、自分の性の認識や性表現に「男性」か「女性」という概念を当てはめない考え方の事。状況により性別が変わる人もいれば、自分は男性でも女性でもないと考える人もいるそうです。アメリカや北欧では署名に「he」や「she」ではなく、「they」を用いる事も増えています。

2022年にはapple musicのインタビューの中で、ノンバイナリーの概念を知った時に、「しっくりきた」と告白。長らく自分の性に疑問を抱いていたことに対し、答えを示す言葉だったと述べています。ただ宇多田ヒカルの告白に対し、この時に初めてノンバイナリーという言葉を知ったという意見も多く、大きな反響はありませんでした。

ただ宇多田ヒカルが、新たな性自認の概念を世に発信できた事は事実。彼女の他にも、メイクアップアーティストの西村宏堂やモデルの井手上漠もノンバイナリーを公表。私たちが思う以上にノンバイナリーの人は多い事がわかります。

第30位：江頭2:50

江頭2:50は、エガちゃんの名前で親しまれるお笑い芸人。

自身のyoutubeにてゲストの女性に下心を露わにしています。ただ同時に男性も愛せるバイセクシャルであるとされています。元々彼は1988年ごろにはコンビとして活動していたものの、相方の川崎市役所に迫った事でコンビは解散したした。

後に結成した男同志というコンビも1998年に解散。その後はピン芸人として活動しています。なお、江頭2:50は2025年に59歳になりますが、未だに結婚の話はありません。理由は同性愛者なのではなく、自分のキャラクターのせいで結婚相手や子供が苦労するためとされています。

一応江頭2:50も結婚願望がないわけではなく、2024年にはyoutubeの方で婚活を開始。ただ本人の条件は、「バストH以上Jまで」「大人のおもちゃが好きな人」など24項目。全ての項目を満たす人は多分いないので、今後も江頭2:50が、結婚できる可能性は薄いと言わざるを得ないでしょう。