第17位:朱崇花(アスカ)

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朱崇花は、2015年にデビューした女子プロレスラー。生物学的には男性ですが心は女性。小さい頃から女の子とよく遊び、かわいいものが大好きだったそう。男性として生きていたものの、精神的に限界を感じ、16歳の時に父親に心境を打ち明けています。

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女子プロレスに興味を持ったのは小学3年生の頃。プロレスラーの浜田文子が、自分より体格の大きい選手に立ち向かうところにかっこよさを感じたそうです。そう感じた背景には、女の子っぽい仕草や考えからくるイジメに苦しんでいた事が挙げられます。

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デビューの際のキャッチコピーは「性同一性障害レスラー」。現在は「ジェンダーレス」という言葉を使用しています。デビューの試合は敗北したものの、その後は勝利を積み重ねています。2024年からはリングネームを「VENY」に変えました。

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性適合術を受けているとはいえ、朱崇花は元は男性。女性と同じリングに上がる事への指摘は存在します。トランスジェンダーとスポーツにおける性差については、今一度議論が必要でしょう。
第16位:KABA.ちゃん

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KABA.ちゃんは振付師でもあるオネエタレント。2016年に性別適合手術を受け、女性に戸籍を変更しています。出生名は椛島永次ですが、「椛島一華」という名前に変わりました。この名前はご両親とお姉さんがつけてくれたそうです。

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芸能界の経歴は長く、1996年には小室哲哉がプロデュースするダンスユニット「dos」のメンバーとしてデビュー。ただ話をするとオネエである事がバレるため、テレビの前では話をしないよう厳命されていたそう。ただ「笑っていいとも」に出演した時にカミングアウトしましたが、その後もレギュラーとして活動し続けます。

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KABA.ちゃんは2015年に性別適合手術を受け、翌年にも声帯手術や豊胸手術などを受けました。美しくなるためのメンテナンスに力を入れており、その努力は並々ならぬもの。そのため「美しくなりすぎだろ」など、美意識について応援するコメントも相次いでいるようです。

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芸能界で一定数いるオネエタレント。KABA.ちゃんは自分がいじられる事に抵抗はありません。ただ戸籍上女になった時には「扱いにくい」と言われ、がっかりした事を告白しています。オネエなら面白おかしく扱えても女性になったら扱いづらくというのもおかしな話。テレビは未だ古い体制を引きずっています。
男性にも女性にも優しい人、いんじゃないでしょうか
同性愛禁止
同性愛行為を厳罰化して反同性愛法案の成立を目指す。
広告なんて誰もみないのにご苦労なことだ。