【壮絶】生い立ちが地獄すぎる苦労人の芸能人25選

4位：田村裕

お笑いコンビ「麒麟」の田村裕さんは、自叙伝「ホームレス中学生」を出版し父親が家族解散宣言しホームレス生活していたことをあかしています。田村さんが中学生の時に父親は直腸がんになり仕事をリストラされてしまい、中学2年生の時に借金で財産すべてを差し押さえられてしまったのだそう。

再就職もできなかった父親は子供3人を養うことは無理だと判断し、家族の解散を宣言。一家4人は散り散りになってしまったそうです。生活能力がなかった田村さんはホームレスとなり、近所の公園で寝泊まりし雑草や段ボールを食べて生活していたといいます。

不憫に思った友人の母親が部屋を借りてくれて、兄と姉の3人で生活するようになったそうです。この頃田村さんは生活保護を受けていましたが、1日の食費が300円しかなかったために、食費を切り詰めて貯金していたそうです。

田村さんは生活保護に恩義を感じていたために、ホームレス中学生が売れた後は住所を吹田市に移し、納税したといいます。2007年に放送された番組で超能力捜査官により父親の居場所が突き止められていますが、その時に家族が解散したことを謝罪しました。

父親はテレビに出ているのが息子だと気づいていなかったそうですが、テレビで田村さんを見ていたといいます。田村さんは恨むことなく印税で父親にマンションを購入してあげたそうです。