【壮絶】生い立ちが地獄すぎる苦労人の芸能人25選

3位：川嶋あい

シンガーソングライターの川嶋あいさんは、生後すぐに天涯孤独の身になり、乳児院に預けられた過去があるそうです。そして3歳まで児童養護施設で育ったそうですが、養父母と出会い「川嶋家」に引き取られています。

しかし最初は人見知りで養護施設に帰りたいと泣いていた川嶋さんですが、育児相談もかねて音楽教室に連れて行くとあいさんの才能が開花。笑顔を増やすために母は音楽を続けることを決めたそうです。

養父との仲も良好だった川嶋さんですが、10歳の時に肝臓がんで他界。それから生活は一変し、母親も働き始めています。

芸能活動を始めるも鳴かず飛ばずだった頃に、養母も他界。16歳にして2回目の天涯孤独となってしまいました。そんな彼女は路上ライブをはじめ、「1000回やってだめなら諦めよう」と考えていたそうですが、仲間が集まり事務所も立ち上げてくれたそうです。

芸能界に成功した川嶋さんは、6年後に再度路上ライブを再開。自分の活動原点になった路上ライブで復興支援をしたかったのだそう。その他発展途上国にできることをしようという考えで、「国際協力NGO ALW」を立ち上げています。

アフリカや東南アジアの国々に8校の養護施設や学校を寄贈しているそうです。複雑な生い立ちを持つ川嶋さんだからこそ、人に優しくできるのかもしれませんね。