32位:武井壮

出典:Instagram
武井壮さんは、陸上競技・十種競技の元日本代表の肩書きを持つタレント。彼の両親は幼少期に離婚し、父子家庭となります。ただ父親は外に子供を作り、別の家庭で過ごす事が増えたため、大変な子供時代を過ごしています。
また、「小4くらいの時に父も母も家に帰ってこなくなってさ どうしたらいいかわかんなかった」と自身の幼少期を振り返り、「けど区役所に相談しに行ったり地元のお金持ちの家に何かできる仕事や手伝いは無いか聞いて回ったりしてなんとかゴミ捨てのバイトで日銭を稼いで暮らしてた」と当時の生活について明かした。
引用:j-cast

出典:デイリー新潮
本人が一番大変に感じたのは、その日のご飯をどうするかという事。最初はスーパーで買い物をしようと考えたものの、途中から面倒になって「そぼろご飯」だけを作り、毎日少しずつ温めて食べていたそうです。本人は当時の事を、思い出したくない過去と述べているものの、今の自分を作り上げたものであるとも話しています。

出典:Instagram
ただ武井壮さんは、父親の事を悪くいう事はありません。理由は家に帰ってきた時は、自分を可愛がってくれたため。2人の関係は良好で、一時期は武井壮の運転手も勤めていたそうです。父親は2021年に癌を告知され、3年間の闘病生活を経て2024年に亡くなります。武井壮はSNSやYouTubeで父親との「残された時間」を大切に過ごす様子を投稿しており、良き息子であり続けました。
31位:成宮寛貴

出典:Instagram
俳優の成宮寛貴さんは、幼少期に両親が離婚するなど非常に苦労人であるといわれています。成宮さんは詳しい時期はわからないものの、幼少期に離婚しており母子家庭であったそうです。そのために経済的に苦しかったそうで、6歳下の弟の面倒を成宮さんが見ていたのだそう。

出典:MATOMEDIA
弟のお弁当を作りだし送り出すのが日課だったそうで、元々体が強くなかった母も体調が悪化していったといいます。そして成宮さんが14歳の時に母が他界し母親の葬儀の時に弟に、
「最後くらい我慢しろ。お母さん心配で休めないぞ。これからは二人で頑張ろう」
と話したそうです。

経済的に厳しい状況から成宮さんは高校進学を断念し、新宿二丁目の仕事などで稼ぎ弟の面倒を見ていたといいます。そして弟の将来のために芸能界入りを決意し、2000年に芸能界入りを果たしました。弟は東京理科大に進学し、無事に就職までして独り立ちしています。