12位:レイザーラモンHG

出典:fashionpress[ファッションプレス]
レイザーラモンHGは、2005年ごろにブレイクしたお笑い芸人。本来はレイザーラモンRGと、お笑いコンビ「レイザーラモン」を結成していましたが、『爆笑問題のバク天!』で注目を浴びた期間は単体での活動が主でした。

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ハードなゲイキャラを全面的に押し出し、腰を激しく振るなどのネタで人気を博したものの、当時でもコンプライアンス的に苦言を示す人もたくさんいました。2019年に一発屋芸人が集まるイベントに参加し、過去のネタを披露した時に、以下のようなエピソードがあったようです。
HGの衣装で「どーもー!ハードゲイです!」と言って腰を振り「フォー!」と叫ぶ。いつも通りの一連のムーブをしました。そこでディレクターさんが駆け込んできて「…すみません、ハードゲイという言葉はナシでお願いできますか」と言われました。
引用:AERA

出典:産経新聞
彼は活動を続けるため、HGを「ハードゲイ」ではなく、「ホットガイ」という意味に変更しました。時代が変わる中で、一発屋と呼ばれる人達も、変化についていく必要がある事がわかります。その成果もあるのか、2023年には地元の播磨町から「播磨町ふるさとPR大使」に任命されています。
11位:三瓶

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三瓶は、2001年ごろにブレイクしたピン芸人。「三瓶です。」の自己紹介ギャグや、おもに自らの体型をネタにした「三瓶のちょっと面白い話」で人気を博し、グッズやCDなども発売されました。ただ芸人としては器用ではなく、ギャグが下火になると姿を消しました。

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ただ「一発屋」の先駆けという立場は強く、その立場を活かして単発的にテレビに出る事もしばしば。2調理師の免許を持っているという強みを活かし、『アメトーーク』で料理上手芸人として出演した事もあります。

出典:芸トピ
一度トルコに移住した事もあったものの、ホームシックになり2ヶ月で帰国。本人はその経験をプラスにとらえ、芸人としての箔がついたと考えています。一発屋と呼ばれようと、その前向きな性格で芸能界で活動し続けて欲しいものです。
三瓶さん:移住を迷っているのであれば、国内、海外問わず、行った方が絶対に楽しいと思います。たとえ失敗したとしても、思い出として「行かなければよかった」とはならないと思うんですよね。行くことに意味があると思います。
引用:移住.net
人生一度きりなので、迷っているのであれば行った方がいいです。むしろ「行ってください」という感じですね。