16位:アキラ100%

出典:スポニチ
アキラ100%は2017年ごろにブレイクしたピン芸人。主なネタは裸でお盆を持ち、お盆を左右交互に押さえたり持ち替えたり裏返すなどして、絶対に大事なところは見せないというもの。2017年のR-1ぐらんぷりで優勝し、様々な番組でネタを披露していました。

出典:東洋経済
ただ現在はコンプライアンスが厳しい時代。他の裸芸人と違い、アキラ100%は本当に全裸なので、テレビでは扱いにくい存在だった様子。本人もネタの際どさはわかっており、素人は絶対に真似をしないように忠告しています。
アキラ100%をテレビで見なくなったのは、彼が服を着て活躍する機会が増えたため。2019年以降はコンスタントにドラマや映画に出演しています。2019年の映画「こはく」では、主人公である井浦新の弟という重要な役を演じており、井浦新からも高く評価されました。

出典:お笑いナタリー
監督は「クライマックスでのアキラさんをはじめとした俳優部の演技がすごすぎて、初めてモニターを見ながら号泣してしまい、カットをかけることができませんでした」とキャストを絶賛している。
引用:お笑いナタリー
元々アキラ100%は、 役者を目指したのがキッカケで芸能の道を目指したそう。俳優としての仕事が増えた事は、アキラ100%にとっても本望なのではないでしょうか。
15位:ムーディー勝山

出典:YOSHIMOTO
ムーディー勝山は、2006年ごろにブレイクしたお笑い芸人。ムード歌謡風をアカペラで歌うネタが有名で、全盛期の月収は640万円で、携帯電話向けコンテンツだけで2億円以上の売上げを記録しました。ただ2008年ごろからメディア露出が減り、1ヶ月近く仕事がなかった事もあるようです。

出典:note
元々、ムーディー勝山はピン芸人ではなく、梶つよしと「アイスクリーム」というコンビを組んでいました。ブレイク時には、相方に辛辣な態度をとる事もあったものの、現在梶つよしは地元の香川で多数のレギュラーを持つ売れっ子に成長。調子に乗っていた結果、立場が逆転しています。
「エピソードの1つですが、梶の地元・香川で営業する機会があった際、梶の親が観に来ていたとのこと。ところがムーディが、ステージ上で『梶くんの親が来てるみたいですけど、僕のところに挨拶に来てないんですわ』と言いのけてしまったとのこと。営業終了後に梶の親は楽屋に来て、ムーディに『すみません。挨拶しなくて』と謝ったようですが、ムーディは挨拶に来ていなかったことに本気で腹を立てていたようで、一切その謝罪中に笑わなかったようです。この絵に描いたような天狗ぶりにはドン引きでした」(女性誌記者)
引用:Asagei+
ムーディは番組で涙を流し反省していたようが、エピソードのエグさから「売れなくなったから謝っただけだろ」と、同情はほとんど得られなかった。

出典:WanQol
心を入れ替えた(とされる)ムーディー勝山は、2017年ごろから地方営業が増えたとの事。2024年には、ムード歌謡歌手と犬コーラス隊なる投稿がバズるなど、独自の存在感を見せています。