22位:長井秀和

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長井秀和は、2003年ごろにブレイクしたピン芸人。「間違いない」という決め台詞で、芸能人を風刺するネタが持ち味で、だいたひかると同じく「エンタの神様」のオープニングとして人気を博しました。

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しかし、2007年5月フィリピンに滞在中に未成年者へのわいせつ疑惑が報道されました。9月に語学留学でニューヨークに旅立ちますが、翌月にカナダ人との不倫が報道されています。女性にだらしない印象を与えた事、新たなお笑い芸人が次々と生まれる背景もあり、日本に帰国した後も長井秀和はテレビから姿を消していきました。

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2021年から政治活動に参加し、2022年には西東京市議会議員となります。彼は創価学会2世であり、過去には創価学会の芸能部に所属していましたが、2012年に創価学会を脱退。現在は創価学会に対する批判も行っています。
脱会した理由の一つは、政治活動をしていく上で、非常に誤解されやすいんです。無所属でやっているのに、「長井さんは創価の学校を出ているから、公明党から出るんですよね」とか、「創価学会の人からバックアップしてもらえるんですよね」みたいな。
違うんだと。私は、何らかの組織とかのお金を使って選挙をやるような、そういう政治のやり方に一石を投じたいという思いもあります。だから、しっかり脱会して、創価学会信者ではないんだということを公に示したかったんです。
引用:集英社オンライン
2025年には、創価学会が女性の殺害に関与したと発言した事が問題視され、裁判で22万円の罰金命令がでています。創価学会にまつわる話題で、今後も登場する事があるかもしれません。
21位:世界のナベアツ

出典:サブスリーを継続する為に
世界のナベアツは、2008年にブレイクしたピン芸人。3の倍数と3が付く数字の時に「アホ」になるネタで、2008年のR-1ぐらんぷりで決勝3位に進出し、ブレイクを果たしました。

出典:ORICON Drama&Movie
彼は世界のナベアツのイメージが強いものの、彼は1998年から放送作家として活躍していた他、2011年まで「ジャリズム」というお笑いコンビを結成。更に2011年からは落語の世界に飛び込み、桂三度と名乗っています。2018年にNHK新人落語大賞を受賞するなど、文学的な素養の高さが伺えます。
40歳を過ぎてから、新たな道に進むのは大変です。ただ世界のナベアツは、過去の経験を活かして、新たな分野でも成功をおさめ続けています。そのハングリー精神は、私たちも見習いたいところですね。

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──新しい世界に挑戦することで得られるものはなんですか?
引用:スタジオ パーソル
新しいことに挑戦するときは、今までの経験がゼロになってしまうと思う人が多いかもしれませんが、無駄になる経験なんてありません。これまでに経験してきたことを応用して深掘りしていけば、新しい世界で活かせることはたくさんありますし、それが自分の強みになると思います。