【絶頂から地獄へ】テレビから消え去った一発屋芸人25選

14位:エド・ハルミ

エド・ハルミ
出典:rbbtoday

エド・ハルミは、2008年ごろにブレイクしたピン芸人。親指を突き立てて「グ〜」と奇声をあげるネタがブレイクし、その年の流行語大賞に選ばれました。彼女は、元は俳優やコンピューターインストラクターやマナー講師の仕事などをしており、ブレイクしたのはデビューから4年後の44歳という遅咲きでした。

23歳ごろのエド・ハルミ
出典:CHANTO WEB 

当時は一発屋芸人が毎日登場していた時代。グ〜のネタは間もなく飽きられてしまい、彼女もテレビで観る機会は減少。2010年に一般人男性と結婚し、妊活に励むため、一時的に社交ダンスの企画から降板しています。子供はできなかったものの、本人の中で踏ん切りはついた様子です。

その後は、2015年に慶應義塾大学大学院の修士課程に合格し、コミュニケーションの勉強を開始。本人はネガティブになった時に、少しでもポジティブな精神になるための研究をするため、進学をしたそうです。2022年には、研究の過程で作られたカードゲームがグッドデザイン賞を受賞するなど、優れた功績を残しています。

シンパサイズというカードゲームが注目を浴びる
出典:PR TIMES 

── 開発したのはどんなゲームですか?

エドさん:『シンパサイズ』という即興の会話カード・ゲームです。カードには各々の設定が書かれていて2分間、役になりきり、その目的の達成を目指します。たとえばこの会話も、台本などない本番ですよね?人生にリハーサルはありませんから、失敗しないよう慎重に接します。

でも、ゲームなら何度でもチャレンジができます。失敗したっていい。だから“ゲーム”はとても良いツールだと思いました。この『シンパサイズ』ならたった2分間、人とのコミュニケーションや会話が苦手な方でも、その練習が遊びながらできちゃうわけです。

引用:CHANTO WEB 

13位:クマムシ

2015年ごろのクマムシ
出典:週刊女性PRIME 

クマムシは、2015年ごろにブレイクした佐藤大樹と長谷川俊輔によるお笑いコンビ。元は魚をモチーフにした歌ネタがメインだったものの、2月にリリースした「あったかいんだからぁ♪」が大ヒット。第57回日本レコード大賞で特別賞を受賞し、ピークの月収は30万円だったそうです。

CDが大ヒット
出典:がらくたチップス 

当時のコンビ仲は最悪で、佐藤大樹は天狗になっていたようです。当時の様子は以下の通り。

「佐藤くんがちょっと天狗といいますか」と相方の変貌ぶりを振り返り、「ホテルに泊まると部屋が並びじゃないですか。僕、それも嫌だったんです」「隣にいるということ自体が嫌になって、フロントに言って階を変えてもらったりして」「楽屋は一緒なんですけど、お互い顔を見てなかった」と告白した。
これに対して佐藤は、「Mステとかそういう番組にいっぱい出たんですよ。そしたら、下のチャートのアーティストとかが『よろしくお願いします』とか言ってくるので、自分の方が上だと思っちゃって。『頑張れよ』とか言っちゃったり」「今思えば天狗だった」と当時の自分を反省。それから5年が経過し、長谷川は佐藤と肩を組みながら、「今はもう“あったかコンビ”になりました」と関係を修復したことをアピールしていた。

引用:マイナビニュース 
現在は富山での仕事が多いとの事
出典:Instagram 

その後、2017年にはテレビに出る機会は減少。2022年に「じっくり聞いタロウ」に出演した際には、地元・富山で情報番組に出演した他、営業が割とあると言った話をしていました。印税もあり、この時点で月収は「30万円あるかないか」との事ですが、この金額が多いのか少ないのかは、判断の分かれるところです。

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