18位:サンシャイン池崎

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サンシャイン池崎は、2015年にブレイクしたピン芸人。「SunShine 池崎」と書かれたTシャツ、青の短パンという奇抜な格好で、「空前絶後」「ジャ~スティス!」などのテンションの高いギャグが持ちネタです。

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2016年年末の「笑ってはいけない」シリーズで、俳優の斎藤工がサンシャイン池崎に扮し、大きな笑いを誘いました。その芸風から「一発屋」の烙印を押されるものの、身体能力の高さや、猫好きなどを武器にして、しっかりと芸能界で生き残りました。

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本人は仕事の内容は手段を選ばないスタンス。その心境を以下のように語っています。
同じ事務所で共通点も多いあばれる君との対談での池崎の発言が象徴的だろう。「やれなかった日って本当にあとがツラいよね。あそこでアレやっとけばよかった!って思うのがイヤだし、それならやって怒られたほうがいい」と「とにかくやるぞ!って気持ちを持つこと」と話している(「QJweb」2021年3月22日配信)。
引用:AERA
「普段の自分と芸人としての自分に迷うこともあったようですが、今ではすっかり振り切れているそうです。『スベリもせずにゼロでいたら、何もないゼロのまま。この当たり障りのない状態が、一番キツイということを知っている』と、迷ったら攻めるほうを選ぶようにするとインタビューで話していました。やりきることができず、一発屋の壁を乗り越えるのに苦労したからこそ、悔しさを糧にしてきたのかもしれません」(前出の放送作家)
好感度の高さで生き残っていたサンシャイン池崎ですが、2024年7月にジャングルポケットの斉藤慎二の性的暴行事件で、 斉藤を擁護するような一般ユーザーの投稿をリポストした事で、批判が高まっています。リポストを行った真偽は不明ですが、今がある意味でサンシャイン池崎の分岐点なのかもしれません。
17位:永野

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永野は、2015年ごろにブレイクしたピン芸人。気持ち悪いキャラクターと、水色のシャツに赤のズボンという衣装で、歌ネタを披露する芸風で注目を浴びました。ネタはつまらないと言われる事が多いものの、ベッキーや斎藤工など、芸能界では根強いファンが多いです。

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2017年ごろにテレビから姿を消し、一発屋芸人と呼ばれるものの、独自の着眼点やトークスキルは健在。2022年ごろから再び注目を浴びるようになります。大御所芸人の東野幸治は「2024年は永野の年になる」とさえ述べており、やはり芸能界で根強いファンがいる事は間違いありません。
テレビ一択の世界が崩れたのも追い風になって「どうでもいいわ、好きにやってやろう」と思いました。自由気ままにしゃべってゲラゲラ笑っていたら、その姿が世間にウケていまに至ります。
——つまり、永野さんの芯の部分はずっと変わらないまま、環境の方が変化して奇跡の再ブレイクに至ったと。
そうです、そうです。以前から付き合いのある、ミュージシャンで俳優の金子ノブアキくんが、いまの状況を「みんな、永野さんをあきらめたんですね」と言ってくれました。
引用:J!NS PARK

出典:note
永野が再ブレイクしたのは、テレビ以外の場で芸人が活躍する場が増えた事も要因でしょう。今後も独自の立ち位置で、永野は躍進を続けるものと思われます。