【絶頂から地獄へ】テレビから消え去った一発屋芸人25選

8位:にしおかすみこ

2007年ごろのにしおかすみこ
出典:grapee

にしおかすみこは、2007年ごろにブレイクしたピン芸人。ボンテージ姿の女王様キャラのSMネタで、エンタの神様を中心にテレビに出演していました。当時の最高月収は700万円であり、推定年収は5000万円。ただ2008年以降は、SMという際どいネタではなく、素の状態でテレビに出る事は増えました。

現在は印象もだいぶ違う
出典:Instagram 

2020年にはコロナの影響で仕事がゼロになり、東京のマンションを引き払い、千葉の実家に住み始めます。彼女の父親は酔っ払い、母親は認知症、そして姉はダウン症という家系。更に自分は一発屋。そのエピソードを綴った書籍「ポンコツ一家」が、2021年に出版され反響を呼んでいます

ポンコツ一家がヒット
出典:デイリー 

ただポンコツ一家は、日常の様々なエピソードを自虐的かつ軽快に語ったもの。タイトルも、家族に愛情を注いでいるからこその表現と言えます。最近は、自らの体験を活かし、介護関係の講演にも出演しているようです。

ウチは介護と言っても徘徊があるとか、寝たきりというわけではない。「介護しています」と語れるほど何かをしているわけではないのかなと思いつつ、こういう仕事をしているから取材の機会をいただければ語っている。本当に大変なことをされている方からしたら、私なんかが……という気持ちが出てくるのも正直なところで、そこの感覚があるので、こうやってお話をさせてもらっていても、どこかにおこがましさがあるんです。
そして、こういう取材で聞いていただくことも多いのが「自分にとって、家族とは」ということでもあるんです。これはずっと自分の中の宿題だと思っているんですけど、考えれば考えるほど分からなくなっているのが今の状況でもあります。

出典:東洋経済 

7位:スギちゃん

スギちゃん
出典:Instagram 

スギちゃんは、2012年ごろにブレイクしたピン芸人。ジーンズ生地のノースリーブと短パン、裸足という格好で、「ワイルドだろ〜?」と言いながら、勢いで取り返しのつかないネタを披露する「ワイルドキャラ」で人気を博しました

ワイルド…ではなく危険なロケで骨折した事も
出典:時事ドットコム 

最高月収は1000万円だったそうですが、過労も大きく、点滴を受けて仕事に挑んだことも。更に同年12月には、10mの飛び込み台からプールに飛び込んだ際に第12胸椎を破裂骨折した事もあります。ピークは去ったものの、現在は地方営業でそれなりに仕事があるようです。

今では二児の父となったスギちゃん
出典:ameba.news

そんなスギちゃんですが、2015年に13歳下の一般女性と結婚し、現在は2児となっています。現在は共働きであり、スギちゃんが家事や育児に積極的に関わっています。無理をせず頑張れる今が一番幸せなのかもしれません。

── その気持ちわかる気がします(笑)。子育てを経て、働き方に変化はありましたか。また、理想の働き方についてビジョンがあれば教えてください。
スギちゃん:仕事は無理せず続けていきたいし、いただけるお仕事はうれしいからやりたいですよ。ただ、子どもができてからは休みがあっても焦らなくなりましたね。昔は仕事がないと「ヤバいな」と思ってたんですけど、今は休みだったら休みだったで「子どもと遊ぶ時間なんだ。配偶者と交代する時間なんだ」って思うだけですね。子どもが遊んでくれる時期って本当に少ないと思うんで、その時間を大切にしたいんです。いちばんいいスタイルですね。

本来だったら、今俺が仕事に行くときは配偶者に子どもを見てもらってますけど、どこの現場にも子どもを連れていける環境になったらいいな、と思います。それも俺たちみたいな職種だけでなくて、どんな仕事の人でも。そういう環境が当たり前になったら、子どもが仕事の邪魔と思われないような世の中になるんじゃないかって思います。

引用:CHANTO WEB 
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